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ヴェルターゼー ツアー2014にてA3 clubsport quattro conceptを発表【アウディ ジャパン】
2014年5月16日
● Audi A3 clubsport quattro conceptショーカーは525hp
● 研究開発担当取締役のProf. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルク
「コンパクトなフォーマットに究極のパワーとダイナミクス」
● アウディは2,000㎡の敷地に2台のショーカーと10台の生産モデルを展示
2014年5月15日インゴルシュタット/ライフニッツ : アウディはライフニッツ(ケルンテン州)で5月28日から31日まで行われる今年のヴェルターゼー ミーティングでAudi A3 clubsport quattro conceptを展示します。このコンセプトカーはAudi S3 Sedanをベースとした5気筒モデルで、TFSIエンジンの出力は386kW(525hp)です。また2014年のジュネーブ モーターショーでデビューしたAudi TT quattro sport conceptショーカー、および10台の生産モデルも展示します。
「Audi A3 clubsport quattro conceptは、ヴェルターゼーに集う私たちのブランドとチューニングのファンの皆さんに、A3ファミリー、そして2.5 TFSIのようなトップクラスのエンジンがどれ程スポーティなポテンシャルを持っているかを見せてくれます。私たちはこのショーカーで、パワー、ダイナミクス、サウンド、デザインなどすべてにおいて限界に挑戦しました。」と研究開発担当取締役のProf. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルクは述べています。
ショーカーはAudi S3 Sedanをベースにパワフルな5気筒TFSIエンジンを搭載しています。この直噴ターボエンジンには素晴らしいサクセスストーリーがあります。「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」で2010年から4年連続でカテゴリーのトップを受賞しているのです。2.5 TFSIは生産モデルのAudi RS Q3に搭載されています。ショーカーでは、2,480ccの5気筒エンジン386kW(525hp)、1リッターあたり155.6kW(211.7hp)の出力を生み出します。車重は1,527kg、パワーウェイトレシオ2.9kg/hpに相当します。最大トルクは2,300~6,000rpmで600Nmです。Audi A3 clubsport quattro conceptの0-100km/h加速は3.6秒、最高速度は310km/hです。
この究極のパフォーマンスを可能にするために多くの改良が加えられました。例えば、最大1.5バールのブースト圧の大型ターボチャージャーやインタークーラーの改良などです。5気筒の基本コンセプトがこのエンジンを特別なものにしています。A3 clubsport quattro conceptでは、1- 2-4-5 -3の点火順がユニークなリズムを作り出し、処理能力が最大となるように設計されたインテークおよびエキゾーストシステムにより補完されます。このTFSIエンジンの特徴的なサウンドはハスキーな咆哮です。素晴らしい点はサウンドと技術だけではありません。この2.5 TFSIは見た目も衝撃的です。ショーカーのエンジンカバーはカーボンファイバー強化ポリマー(CFRP)のみで造られています。
Audi A3 clubsport quattro conceptにはコンパクトな3シャフトレイアウトの7速Sトロニックが搭載されます。高い7速ギヤにより燃費が抑えられ、ファイナルギアレシオもそれに従って改良されています。ドライバーはDモードおよびSモードでこのデュアルクラッチトランスミッションを完全にオートマチックにすることもでき、またステアリングホイールにあるシフトパドルやシフトレバーを操作してマニュアルでギヤをチェンジすることもできます。ローンチコントロール機能を使えば、制御されたホイールスリップを使い最大パワーでスタートすることができます。
quattroフルタイム4WDシステムの心臓部はリヤアクスル上の油圧式マルチプレートクラッチで、パワフルな5気筒エンジンの高トルク用に特別に設計されました。エンジンマネジメントシステム同様、この電子制御はアウディドライブセレクト ドライビングダイナミクスシステムに統合されており、「fun to drive(運転の愉しさ)」と安全性の両立をまったく新しいレベルで実現しています。
ドライバーがスポーティな走行でコーナーへ進入した場合、クラッチはトルクの一部をフロントからリヤアクスルへ流すことができます。
進化したシャシーにより、Audi A3 clubsport quattro conceptはその驚異的なパワーをアスファルトにダイナミックかつ安全に伝えることができます。フロントのマクファーソン サスペンションのアルミコンポーネントによりバネ下重量が抑えられています。リヤの4リンクサスペンションは縦方向と横方向の力を別々に処理することができます。プログレッシブ ステアリングシステムのステアリングラックはステアリングを大きく切るほどステアリングレシオがダイレクトになる設定になっています。また、スピードが上がるほどステアリングブーストは下がります。
生産モデルのAudi S3 Sedanと比べてボディは10mm低められ、スプリングとダンパーは非常に硬めの設定となっています。これら3つのすべてのパラメーターはコイルオーバーサスペンションのストラットで調節できるようになっており、このショーカーは公道でもサーキットでも完璧な役割を果たすことができるのです。
Audi A3 clubsport quattro conceptには9.5J x 21インチホイールに275/25 R21タイヤが装着されています。内部ベンチレーションのフロントブレーキディスクの径は370mmです。4つのすべてのディスクはカーボンファイバーセラミック製で、摩耗耐久性があり非常に軽量です。
一部または完全にオフにすることができるESCエレクトロニック スタビリゼーション コントロールにより、このショーカーでは素早いリアクションのダイナミックなハンドリングが実現しています。コーナリングの限界でホイール内側への短いブレーキングをかけることによるトルクベクタリングにより、Audi A3 clubsport quattro conceptはコーナーに進入しやすくなっています。また、車がコーナーを抜けるときにはフロントアクスルが車両をまっすぐに戻し、車両が滑らないよう最大のコントロール性と安全性を確保します。
Audi A3 clubsport quattro conceptはモジュラー トランスバース マトリックス(MQB)に基づいています。これは、車のダイナミックなハンドリングにかかせない低い重心と最適なバランスのアクスル負荷を実現しています。パッセンジャーセル床の熱成形スチールのコンポーネントが強固な構造を作っています。スチールの高い強度により壁面を薄くすることができるため、重量も低減されています。
軽量ボディが、わずか1,527kgというショーカーの低い車両重量(乗員なし)の基礎となっています。その結果、1hpあたりわずか2.9kgというレースカー並みのパワーウェイトレシオが実現しています。Audi A3 clubsport quattro conceptの全長は4,490mm、全幅は1,856mm、そして全高は1,382mmです。ホイールベースは2,631mmです。
マグネティックブルーの華やかな外観がAudi A3 clubsport quattro conceptのダイナミクスを物語っています。フロントのシングルフレームグリルはマットアルミニウムで縁どられています。エアフローが多くなるように改良されたグリルのハイグロスブラックのハニカムインサートには、quattroのバッジがついています。フロント先端がグリルとLEDヘッドライト上にわずかにかかったボンネット上には4リングスが光ります。
ショーカーのフロントの特徴的な要素は、シングルフレームグリルの下に伸びるむき出しのCFRPのブレードです。飛行機のウィングレットのように、その終端は上方に向かってカーブし、太いエッジに収まる大きなエアインレットを形作っています。レースカーのようにフロントスカートの下部にあるスプリッターがフロントアクスルのダウンフォースを増加させます。
サイドビューにもシャープなアクセントがあります。ドアのところで終わっているホイール上の2つの直線的なエッジがフェンダーとリヤのサイドウォールの輪郭を作っています。「ブリスターフェンダー」によりボディのショルダーは幅広くなり、同時にアウディの伝統的なquattroモデルや現行のAudi RS 4 Avantを彷彿とさせます。Cピラーの丸い燃料タンクキャップや小さいサイドミラーも、アウディのスポーツカーに典型的な要素です。サイドシルのトリムはすべてCFRP(カーボンファイバー強化ポリマー)製です。
リヤでは、中央で上方に向かって太くなる大きなディフューザーが大胆なイメージを醸しています。ハイグロスブラックのハニカムインサートは3つのフィンによって分割されており、ブレードと一体になった2つのグリルがエキゾーストシステムのテールパイプを包んでいます。
Audi A3 clubsport quattro conceptのドライバーが高速でブレーキを踏んだ時は、エアブレーキが作動します。これは電子油圧式に作動し、トランクのリヤ部分がスポイラーポジションから瞬時にほぼ垂直にまで立ち上がります。エアブレーキにより増したダウンフォースによりESCがブレーキング力をリヤアクスルに振り分けることができることも役立ち、250km/hで制動距離が約12m縮まります。
Audi A3 clubsport quattro conceptの室内には4人の乗員が快適に乗り込むことができます。フロントには運転席、助手席に大きなサイドサポートのあるレーシングシートが収まります。バックレストはトップに一体化されたヘッドレストレイント、バックがCFRPシェルでオープンに作られています– これはアウディの軽量コンセプトを視覚的に表現しています。
黒の文字盤、赤い針と白いナンバーがインスツルメントクラスターの特徴です。タコメーターのシフト表示は6,900rpmのレブリミットに達すると光って警告し、エンジン始動時にはMMIナビゲーションプラスシステムの7インチモニターに特別なグラフィックが映し出されます。エンジンのスタートとストップ、およびアウディドライブセレクトのモード選択には3本スポーク マルチファンクションステアリングホイール上の2つの大きな別々のボタンを使います。
ショーカーのインテリアはブラックで統一されています。シートカバーにはライトグレーのパイピングとセパンブルーのコントラストステッチが施されています。ヘッドライニングとピラーの内張りはブラックのアルカンタラで、デコラティブパネルはブラッシュトアルミです。
精緻なディテールにAudi A3 clubsport quattro conceptのスポーティ性が表れています。フットレストとペダルはステンレススチール製で、ドアオープナーもステンレスのバーです。7速Sトロニックのセレクターレバーには赤いリングとCFRPのバッジ、そしてClubsportのロゴが奢られています。ショーカーの名前が刻印されたバッジがインスツルメントクラスターとドアシルトリムにもついています。
今年のテーマは「Audi Sport」で、アウディの展示スペースはアウディのピットレーンを模しています。これに沿った形でAudi A3 clubsport quattro conceptの他にお馴染みのスポーツカーのコンセプトカー、そして10台の様々なクラスのハイパフォーマンスモデルが共に展示され、魅力的なアウディの純正アクセサリーを装着したモデルもあります。
ヴェルターゼーに展示されるアウディモデル達
このショーカーはジュネーブモーターショーでレーシングカーの雰囲気を纏い、見る者を興奮させました。Audi TT quattro sport conceptが、そのスポーティなイメージでヴェルターゼーでの「Audi Sport」というテーマを盛り上げ、その純粋なまでのフォルムでNew Audi TTのダイナミックなポテンシャルを誇示します。Audi TT quattro sport conceptのエンジンはパワフルです。2.0 TFSIは6,700rpmで309kW(420hp)を生み出し、2リッターカテゴリーの新基準を打ち立てています。排気量1リッターあたりの出力は155kW(210hp)です。この4気筒エンジンは2,400~6,300rpmで450Nmのトルクを生み出し、中でもわずか1,900rpmで既に300Nm以上を生み出します。
車両重量(乗員なし)1,344kgのAudi TT quattro sport conceptは最高の状態のアスリートです。重量150kgを下回る2リッターTFSIエンジンの生み出すパワーにより、パワーウェイトレシオは3.2kg以下です。0-100km/h加速は3.7秒です。
ひとたび運転すれば、4気筒ユニットの素晴らしくスポーティなキャラクターに息を飲むことでしょう。直噴ターボエンジンはスロットルに素早く反応し、エンジンは7,200rpmで燃料がカットされるまで一気に吹け上がります。Sトロニックのギヤシフトは電光石火の素早さで、このモデルの素晴らしい加速に貢献しています。
パワーを路面に伝えるのはquattroフルタイム4WDです。最適な重量配分の為に、油圧式の電子制御マルチディスククラッチがリヤアクスルに位置しています。quattroドライブはアクスル間のトルク配分をミリセカンド単位でアクティブに制御し、車両のダイナミックなハンドリングを実現しています。車両はトルクベクタリングによりコーナーに進入しやすくなっています。パワーは必要に応じてコーナー内側のホイールから外側のホイールへと振り分けられます。
Audi TT quattro sport conceptの軽量デザインの重要なパートが、MQBモジュラー トランスバース マトリックスに基づいたボディです。これはハイブリッドなコンセプトで、アウディ スペース フレーム(ASF)の最新型を採用しています。フロントエンドはスチール製です。パッセンジャーセルのフロアは高強度の熱成形スチールコンポーネントで出来ており、その非常な強度により壁面は薄くすることができるため、重量を低減しています。セルのスーパーストラクチャー、外面のすべてとドア、リッド/ハッチはアルミニウム製です。
フロントエンドではフラットマトリックスLEDヘッドライトとワイド シングルフレームグリル、そしてその横にある巨大なエアインレットが圧倒的な存在感を放っています。ショーカーはロッキングハブのついた20インチホイールを履き、セミスリックタイヤを装着しています。リヤでは車両の輪郭を超えて伸びる幅広なCFRPのディフューザーがこの車のレーシングなキャラクターをアピールしています。固定ウィングがAudi TT quattro sport conceptのリヤのダウンフォースを高めます。
ショーカーのインテリアは、必要最小限に抑えられています。シートは低くセットされたレーシングバケットシートで、白のアクセントストライプの入ったブラックの4点シートベルトを備えています。ラゲッジルームには2つのレース用ヘルメットが入るスペースがあります。
生産モデルのTT同様、操作スイッチは完全にドライバーの為にデザインされています。Audi TT quattro sport conceptのパイロットが握るのは、ボトム部分がフラットな際立つデザインのコンパクトなステアリングホイールです。
しかし、自動車デザインとスポーツ性に関して新基準を打ち立てるのはこのショーカーだけではありません。アウディは、1998年にデビューした初代のTTから3世代にわたり、生産モデルのTTでも同様の努力をしてきました。伝統的なヴェルターゼーGTIミーティングでは、このデザインアイコンはもっともダイナミックなフォルムのNew Audi TTS Coupeとして登場します。アンダーボディの調整、サイドエアインレット、18インチホイール、そしてリヤスポイラーなどのエアロダイナミクスを考慮した数々の処理により、cd値は0.29にまで下げられています。搭載した2.0 TFSIエンジンにより、Audi TTSはハイパフォーマンス カーの領域に達しています。0-100km/h加速は4.7秒、最高速度は250km/h、出力は228kW(310hp)、そしてトルクは1,800~5,700rpmで380Nmです。その他の革命的な機能は、操作類やディスプレイがきわめてドライバーにフォーカスしたコンセプトを持つアウディ バーチャル コクピットや、電子的に個別に制御できるLEDによりハイビームを照射するオプションのマトリックスLEDテクノロジーなどがあります。
アウディはGTIミーティングで、そのネーミングに寄せられた期待に応える以上のコンパクトスポーツカー、Audi S1を紹介します。エンジンは出力170kW(231hp)、トルク370Nmの2.0 TFSIです。ターボとアウディ バルブリフトシステムにより、Audi S1の0-100km/h加速は5.8秒、最高速度は250km/hです。2.0 TFSIの100kmあたりの平均燃費はわずか7.0リッター、1kmあたりのCO2排出量は162gです。
オープンエアが心地よい季節にちょうど良いタイミングで市場に現れるニューモデルが、Audi S3 Cabrioletです。クロストップのオープン4シーターは車両重量わずか1,620kg、エンジンは5,500~6,200rpmで出力221kW(300hp)を生み出す2.0 TFSIです。380Nmのトルクを生み出す真のスポーツエンジンにより、このコンバーチブルモデルの0-100km/h加速は5.4秒です。最高速度は250km/hで電子制御されます。
アウディ スタンドではAudi S3 Cabrioletの他にも、A3ファミリーからのもう一つのSモデルが訪れる人を待っています – Audi S3 Sedanです。このセダンはパフォーマンスと効率性において新基準を打ち立てるモデルです。2.0 TFSIエンジンは出力221kW(300hp)と380Nmのトルクを生み出しながら、Sトロニックとの組み合わせで100kmあたりの平均燃費はわずか6.9リッターです。総合的な軽量構造により車両重量はわずか1,460kgで、これによりAudi S3 Sedanの0-100km/h加速は4.9秒です。
各モデルシリーズのダイナミックなトップモデルであるRSモデルもヴェルターゼーにお目見えします。アウディAGの100%子会社であるquattro GmbHによりつくられるRSモデルは、最もパワフルなエンジン、quattroフルタイム4WD、究極のドライビングダイナミクス、控えめな外観と完璧な日常の使い勝手の良さを備えています。
Audi RS 5 Coupéは真のアスリートです。その4.2リッター自然吸気V8エンジンは331kW(420hp)の出力を生み出し、0-100km/h加速を4.5秒でこなします。標準仕様での最高速度は250km/hで電子制御され、オプションで280km/hにすることが可能です。
RSモデルの中でも卓越したパフォーマンスを誇るのがAudi RS 6 Avantです。このモデルは先代に比べより軽量で効率性も向上していますが、これまでで最高のパフォーマンスを持っています。412kW(560hp)の出力を生む4.0 TFSIを搭載し、0-100km/h加速をわずか3.9秒でこなします。低~中程度の負荷時に4つの気筒を一時的に停止させるシリンダーオンデマンド(COD)システムにより、Audi RS 6 Avantの100kmあたりの平均燃費はわずか9.8リッターと、先代モデルに比べて30%低減しています。
R8 V10 Spyderはパフォーマンスにおいてさらに1段階上を行きます。V10エンジンは6,500rpmで530Nmのトルク、そして8,000rpmで386kW(525hp)の出力を生み出します。Sトロニックにより標準加速は3.8秒、最高速度は311km/h [マニュアル仕様: 4.1秒および313km/h]です。このオープントップのハイパフォーマンス スポーツカーは軽量構造においても新基準を打ち立てています。アウディ スペース フレーム(ASF)構造によりアルミで作られているボディの重量はわずか216kgです。2013年には、Audi R8はそのエクステリアデザインにより「レッドドット アワード: ベスト オブ ザ ベスト」に選ばれています。
さらに、ヴェルターゼーでは2輪の仲間もアウディファンに披露されます: Ducati Hypermotard SPがアウディスタンドの「スペシャルゲスト」です。SPにはHypermotardの装備すべてに加え追加の技術が盛り込まれており、そのTestastretta 11° 2気筒エンジンはスポーツ、パフォーマンス志向のライダーにとって理想的なエンジンです。1199 Pangialeと同様のライディングモード(ハイ、ミディアム、ロー)により、Hypermotard SPは9,250rpmで81kW(110hp)を生み出します。
Audi A1、Audi Q3およびAudi SQ5 TDI用のニューアクセサリー
コンパクトなAudi A1 Sportbackに収まるパワフルな1.4 TFSIは、スポーティな90kW(122hp)を生み出すエンジンです。2015年より、このシティカーには新色のマカオイエローが加わります。マカオイエローインテリアは、ブラックエクステリア仕上げ、5アーム ポリゴンデザインのマットブラック鋳造アルミホイール、インテリアのブラックヘッドライニングとの組み合わせでまさにビジュアルのハイライトとなります。さらに、ルーフスポイラーやデカールなどのいくつかのアドオンパーツに目を奪うようなイエローを選択することもできます。
出力130kW(177hp)を誇るAudi Q3 2.0 TDIもスポーティなモデルですが、エレクトロメカニカル パーキングブレーキやヒルスタート アシストなどの標準装備の数々により、どのような路面においてもリラックスしていることができます。ヴェルターゼーでは、アウディは純正アクセサリーとともにAudi Q3のアウトドアバージョンを展示します。これは活動的な趣味に実用的な用品を揃えています:カヤックラックや、70km/hまでの風荷重に耐えられ、厳しい天候にも適した「Q3キャンピングテント」と呼ばれる新開発のコンセプトなどです。テントの骨組みは専用バッグから取り出し、およそ7分程度で組み立てることができます: 取り出して広げれば、自立式のテントの完成です。また必要に応じてAudi Q3のリヤハッチの開口部に取り付けることも可能です。
Audi SQ5 TDIは、ディーゼルエンジンで初めてSの名を冠したモデルとしてアウディの歴史に名を刻みました。3.0 TDIは出力230kW(313hp)、1,450~2,800rpmで650Nmのトルクを生み出します。Audi SQ5 TDIの0-100km/h加速は5.1秒で、100kmあたりの平均燃費はわずか6.8リッターです。
日常でも使いやすいパワフルパフォーマーにするために、アウディはAudi SQ5 TDIに多彩なアクセサリーを用意しました: ルーフラックや新しいルーフボックス、トレーラーヒッチ用バイクラック、車内でWLANを通してインターネットに接続するためのAWIA – アウディ ワイヤレス インターネットアクセス、そして新しいキャビンポケット(シートバックポケット、リヤシートストレージボックス)などです。
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