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モスクワの高度交通システム実現に貢献【NEC】
2014年5月14日
※本プレスリリースはNEC/NECEurope社から発表された英文リリースの抄訳です。
NECは、ロシアのシステムインテグレータであるシトロニクス社と共に、モスクワ市内の高度交通システム（ITS）実現に貢献しました。
NECは、モスクワ市内の道路28か所に3メートル四方の大型LEDディスプレイを設置し、ドライバーに交通渋滞や事故、天気予報などをリアルタイムに知らせるとともに、目的地への最適なルートを表示します。
本ディスプレイは、スクリーンの明るさを屋外の明るさに応じて自動調節可能で、オペレータが遠隔からコントロールできます。これにより、日差しが強い日中や夜間でも非常に見やすい表示が可能となり、最長250メートル先からでもドライバーが認識できます。 また、各ディスプレイは無線機能を搭載し、無線ネットワークを使ってディスプレイに表示する情報を更新したり、ディスプレイの状態を管理できます。
さらに、ビデオカメラも搭載し、交通管制センターから交通量のモニターや交通違反を監視します。煙や温度検知装置も装備し、車両火災の早期発見やより精度の高い気象情報の収集も可能です。
NECグループは、「2015中期経営計画」をもとに、人が豊かに生きるための安全・安心・効率的・公平な社会の実現に向け、ICTを活用した高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進し、「社会価値創造型企業」として、社会の様々な課題解決に貢献していきます。
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