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「人とくるまのテクノロジー展 2014」に出展【NTN】
電磁クラッチとローラクラッチを組み合わせたコンパクトなステアバイワイヤ用クラッチ商品。電磁クラッチの高応答性と、ローラクラッチの高負荷容量設計により、ステアバイワイヤフェール発生時に、機械的締結時による高い信頼性を実現。
2014年5月1日
会期 : 2014年5月21日(水)~23日(金)
会場 : パシフィコ横浜
NTNブース : 119
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NTNは、『New Technology & Ecology ~人とくるまの未来へNTNの先進技術~』をテーマに「人とくるまのテクノロジー展 2014」へ出展いたします。
NTNブースでは、くるまの電動化・低フリクション化・高効率化など低燃費化に貢献する技術に加え、次世代自動車の一つである電気自動車や高度運転支援技術など、人とくるまと未来を繋ぐ最新テクノロジーを提案いたします。
皆様のご来場をお待ちしております。
主な展示商品
▶次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)
電磁クラッチとローラクラッチを組み合わせたコンパクトなステアバイワイヤ用クラッチ商品。電磁クラッチの高応答性と、ローラクラッチの高負荷容量設計により、ステアバイワイヤフェール発生時に、機械的締結時による高い信頼性を実現。
▶電動油圧ブレーキ用ボールねじ駆動モジュール
高負荷容量ボールねじに支持軸受や焼結部材などを組み合わせた小型の駆動モジュール商品。モータの回転運動を精度良く直線運動に変換し、きめ細かなブレーキ力の調整で、より多くの走行エネルギーの回生を可能とし航続距離の向上に貢献。
▶Q’moII
「Q’mo」の進化形、「Q’moII」が、人とくるまのテクノロジー展に初登場。新開発のマルチドライビングシステムにより、特徴的な“その場回転”、“横方向移動”を引継ぎながら、公道走行を目指す2人乗り電動コミュータカー。<登録申請中>
パーキング機能付き電動ブレーキシステム
きめ細やかで安全なブレーキを再現するため、電動モータと独自の直動機構でブレーキパッドを動かすブレーキシステム。回生ブレーキの協調制御でEV・HEVの電費向上に貢献。また、パーキングブレーキ機能の追加で利便性向上。
インホイールモータシステム
直接ホイールに取り付ける世界最軽量級のインホイールモータ内に減速機やハブベアリング、各種センサを搭載したシステム。ホイールにモータを直接取付けることで、空間スペースが有効利用でき、独立駆動による車両設計の自由度も向上。
▶プレスコネクトスプライン・ハブジョイント
独自のプレスコネクト方式を適用することで、大幅な軽量化を実現したスプライン嵌合部にすきまのないハブジョイント。等速ジョイントと3世代ハブベアリングのボルト締結により、車両生産ラインで従来と同様の組立工程が可能な構造を実現。
▶超低フリクションハブベアリング
新開発の低フリクショングリースを使用することで、回転時のグリース攪拌抵抗を大幅に低減。また、シールリップ(ゴム製シールの先端部分)の摺動面に微小な凹凸処理を形成し、リップ面専用に開発した低粘度グリースを塗布することで、シール接触部の摩擦抵抗も低減。軸受の回転フリクションを33%低減(従来品比)、約0.28%の燃費改善を実現。
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