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加古川製鉄所 新溶銑処理設備稼動開始について【神戸製鋼所】

2014年4月22日

当社は既に公表の通り、鋼材事業のオンリーワン製品の更なる拡販に向けた生産体制の整備、コスト競争力強化を目的に、新溶銑処理工場の建設を進めてまいりましたが、この程完了し、本年4月に稼動を開始いたしました。

溶銑処理とは、溶銑中の硫黄やりんといった不純物を除去するプロセスです。当社のオンリーワン製品である特殊鋼線材・条鋼、自動車用ハイテン鋼板およびエネルギー向け厚板は高い清浄度が要求されることから、これらを製造するためには、溶銑処理が必須のプロセスです。新溶銑処理設備は、※機械撹拌式脱硫設備(以下KR)2基及び脱りん炉1基を有し、既存設備と合わせてほぼ全量溶銑処理が可能となり、オンリーワン製品の生産能力をより一層高めるための基盤が整いました。
今回の新溶銑処理設備では、脱硫処理をKR、脱りん処理を脱りん炉で実施することにより、それぞれの反応効率が向上し、副原料の使用量削減と鉄歩留の改善が達成できます。これらの成果として、年間約60億円のコスト削減効果も見込んでいます。

※機械撹拌式脱硫設備(KR) : 溶銑にインペラを浸漬、回転させることで、溶銑を撹拌して脱硫を行う設備 
              KR : KANBARA REACTOR

当社は、今後も製鉄所の競争力強化に努め、市場でのプレゼンス向上と収益力向上を図ってまいります。

加古川製鉄所  新溶銑処理工場

総投資額 : 約300億円
稼動開始 : 2014年4月
主要設備 : KR2基、脱りん炉1基






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