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Honda開発のパーソナルモビリティー「UNI-CUBβ」の運用開始【日本科学未来館】

2014年4月17日

「UNI-CUB」は平成24年5月にHondaが発表したパーソナルモビリティーで、身体を傾けて体重移動するだけで、人の歩行のような前後左右や斜めへの動きを可能にします。「UNI-CUBβ」は、より幅広いユーザーの利用を可能にするため、さらに、小型、軽量化したもの。人と機体の一体感を高めるデザインを採用し、機能性も向上させました。

未来館では、平成24年6月からHondaと「UNI-CUB」協同実証実験を行ってきました。未来の乗り物について来館者と語り合い、乗り心地や利用用途についての意見を開発チームにフィードバックすることが目的です。「UNI-CUB β」は、この実験のなかで行われた実演や展示フロア巡回、ワークショップや館内ツアーなどを通して得られたデータや、来館者と未来館スタッフの意見を反映し、実生活での利用を想定してつくられたモデルです。

科学コミュニケーターによる「UNI-CUB β」を使った展示フロア巡回を4月18日(金)から、実演を4月下旬から行います。さらに今後は来館者に広く試乗していただけるようなアクティビティを展開していく予定です。研究と実証、そして改良を繰り返す技術開発の現場と過程を知るとともに、次世代のモビリティーが浸透した未来の社会をいち早く体験していただくことができます。
「UNI-CUB」がどのように進化したのか、ぜひ見にいらしてください。


公開日 : 2014年4月18日(金)
巡回時間 : 毎日 11:30~12:30、16:00~17:00 ※イベント等により、巡回を行わない場合もあります。
開催場所 : 日本科学未来館 3階 常設展示「未来をつくる」、5階 常設展示「世界をさぐる」内





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