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アセアン全域へ展開するスポーツブランド戦略 “YZF-Rシリーズ”「YZF-R15」 インドネシアで製造・販売開始【ヤマハ発動機】

2014年4月16日

ヤマハ発動機㈱は、150ccのスーパースポーツモデル「YZF-R15」を、従来のインドに加え、インドネシアでも生産を開始し、2014年5月から同市場で発売します。

「YZF-R15」は、“YZF-Rシリーズ”直系のボディデザイン、スポーティな走行性、市街地での扱いやすさなどが特徴の150ccクラスの本格的なスーパースポーツモデルです。2008年からインドで製造・販売していますが、このたびグループ会社のYIMM (PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)により、インドネシアでも製造・販売を行うことになりました。

近年、インドネシアの二輪車市場では、生活の足としてのスクーターだけでなく、趣味財のスポーツモデルにも需要の伸長が顕著に現れています。特に、若い男性の間でスポーツモデルへの憧れが強く、2007 年から販売の「V-IXION」は、同国スポーツカテゴリーでトップシェアの人気モデルとなっています。
また、YIMMは2009年から、モトGP に参戦するヤマハのファクトリーチームのオフィシャルスポンサーとなり、レースを活用したマーケティング活動をインドネシアで展開、昨年11月にはスーパースポーツのフラッグシップモデルYZF-R1、YZF-R6を導入するなど、「レース」や「スポーツイメージ」を重点に置いたブランド戦略を行っています。

今後はアセアン全域にも同様の市場が形成されると想定しており、この度のインドネシアを皮切りに、順次“YZF-Rシリーズ”ラインナップ強化による販売拡大およびブランド力の強化を進めていきます。







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