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スパークプラグ用絶縁体工場の竣工式を開催【日本特殊陶業】
2014年4月14日
日本特殊陶業㈱(社長:尾堂真一、本社:名古屋市瑞穂区)は本日、スパークプラグ用絶縁体工場の竣工式を執り行いましたので、下記の通りお知らせいたします。
当社は現在進行中の第6次中期経営計画の中で大型の設備投資を計画しており、中でも主力の自動車関連ビジネスにおいては「更なる強化」を目標に掲げ、2020年のプラグ需要に対応すべく各生産拠点で能力アップを進めております。特に当工場は主力製品であるスパークプラグの絶縁体の生産拠点として岐阜県可児市二野に建設され、今後大きな役割を果たしてまいります。
竣工式で社長の尾堂真一は「スパークプラグは当社製品の柱であり、今後も世界中で旺盛な需要が見込まれます。この需要にしっかりと対応し、今後も圧倒的な強さを誇れるよう全力を尽くしてまいります。」と挨拶し、工場稼働への意気込みを語りました。
なお、当工場は100%製造子会社である『㈱日特スパークテック東濃』の本社工場として運営をしてまいります。
二野工場の特徴
当工場は「人と環境にやさしい環境配慮型エコファクトリー」をコンセプトに、焼成工程などで省エネラインを構築し、工場全体でCO2の排出量20%削減を目指してまいります。更には広大な屋上スペースを活用し、太陽光発電も設置しております。また、今後起こりうる大地震に備え、高い耐震性を備えたリスクに強い工場としても期待されております。
二野工場の概要
(1)所在地 : 岐阜県可児市二野字南山2706-3
(2)生産品目 : スパークプラグ用絶縁体
(3)生産能力 : 約1,350万本/月(段階的に生産能力を増強)
(4)延床面積 : 52,800㎡
(5)操業開始 : 2014年4月
(6)投資金額 : 約280億円(第1次計画)
[お問い合わせ先]
広報室
電話 : 052-872-5896
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