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首都圏で「TOYOTA i-ROAD」のモニター調査を実施【トヨタ自動車】
2014年3月20日
トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、3月24日から6月初旬までの間、首都圏*1でパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」(以下、「i-ROAD」)の日常的な使用での使い勝手を検証するモニター調査を実施する。
今回のモニター調査は、「i-ROAD」に興味・関心を抱く一般の方や、新規性が高い商品に幅広い見識を持つ有識者など計20名程度を対象に車両10台を用いて実施する。「i-ROAD」を普段の生活の中でお使いいただいた際の使用感や満足度をはじめ、都市部利用での使い易さ、目的地選択に与える影響や行動変化など、新しいモビリティとしての利用価値を検証する。
「i-ROAD」は、コンパクトなボディサイズによるバイク並みの使い勝手と新しい乗り味による楽しさを提供する超小型電気自動車(EV)である。第43回東京モーターショー2013に出展した「i-ROADコンセプトモデル」をベースに、今回のモニター用車両では利便性や視認性をさらに向上させるとともに、リア周りをより軽快感のあるデザインに改良。また、ワクワクした気持ちと高揚感で乗っていただけるよう全5色のカラーバリエーションを設定している。同車両は、愛知県豊田市で実証運用を行う都市交通システム「Ha:mo(ハーモ)」*2 にも投入しており、3月初旬より既に公道走行を開始している。
トヨタは、低炭素で快適なスマートモビリティ社会の実現に向けた取り組みの一環として、都市内の近距離移動に最適で、かつ利用者の幅広いニーズに応える超小型電気自動車(EV)の研究・開発を進めていく。
【「TOYOTA i-ROAD」の仕様】(豊田市実証/首都圏モニター)
*1 東京都、神奈川県などが主な対象エリア
*2 クルマなどパーソナルな乗り物と公共交通の最適な組み合わせによって、人にも街にも社会にも優しい移動の実現を目指す交通サポートシステムの総称。経済産業省が行う「次世代エネルギー・社会システム実証事業」として採択を受け、「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」の一環として、2012年10月より豊田市で実証運用を開始
*3 積荷、乗員などを除いた車両の重量
*4 国内では一人乗りの第1種原動機付自転車(ミニカー)のカテゴリーに適合
*5 30㎞/h 定速走行時の目標値
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