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ハンガリーで安全システム製造工場の定礎式を実施【タカタ】
2014年3月12日
ハンガリーで安全システム製造工場の定礎式を実施
~投資総額は68.3 百万ユーロ、操業は2014年10月を予定~
【ハンガリー ミシュコルツ】 シートベルト、エアバッグ、チャイルドシートなどの自動車用安全システムを提供する専門メーカー、タカタ㈱ (CEO:高田重久 本社:東京都港区、以下タカタ)は、このたび、ハンガリーのミシュコルツに建設するTakata Safety Systems Hungary Kft.(以下ハンガリー新工場)の定礎式を行いました。
ハンガリー新工場では新たに従業員を約1,000名雇用する予定で、最新式の生産設備を備えた同工場で自動車用安全システムの製造を2014年10月より開始します。
ハンガリー新工場の定礎式には、ハンガリーのオルバン首相のほか政府代表者の方々にも出席いただきました。 延床面積50,000平方メートルを誇るハンガリー新工場では、欧州自動車メーカー向けにエアバッグおよびエアバッグ部品を製造する予定です。
高田CEOは、タカタの新工場を歴史がありものづくりとして定評のあるミシュコルツに建設できることに対し、ハンガリー政府およびミシュコルツ市民の皆さまに感謝の意を表すとともに、以下のように述べました。「ハンガリー新工場は、グローバルで高まる自動車用安全システム需要に応え、かつ高品質の製品を提供し続けていく上で非常に重要な役割を担うことになります。 また本工場は、欧州におけるタカタの供給体制を大幅に強化するとともに、お客様のニーズに、よりスピーディでタイムリーに答えられるようになるものと確信しています。」
また、高田CEOは「タカタは、これまでに何億個ものシートベルトやエアバッグをはじめとする自動車用安全システムを製造してきました。それら安全システムが万一の交通事故の際、事故から受ける衝撃を緩和し、多くの命を救ってきました。タカタはこれからも、交通事故による犠牲者がゼロになる日を願って邁進していきます。」と述べました。
Takata Safety Systems Hungary Kft.は、2013年10月に設立されました。ハンガリー新工場は、タカタにとってハンガリーでは初の、欧州では23 番目の製造拠点となります。 新工場では、製品開発、製
品試験、品質管理、カスタマーサービスのための最新鋭システムの導入を予定しています。
※ このリリースは、TAKATA AGが発表したリリースの日本語版です。
■ 会社概要
・ 会社名 : タカタ㈱
・ 創業 : 1933年
・ 本社住所 : 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー
・ 代表者 : 代表取締役会長兼CEO 高田重久
・ 資本金 : 41,862百万円(2013年3月時点)
・ 連結売上高 : 415,521百万円(2013年3月期)
・ 従業員 : 36,152人(2013年3月時点) ※連結ベース
・ グローバル生産拠点 : 日本・アジア・欧州・米州で、20カ国 56工場(2013年9月時点)
・ 事業内容 : シートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイール、トリム
チャイルドシートなどの製造販売
【本件に関するお問い合わせ先】
タカタ㈱ 経営企画本部 広報部 広報室
TEL : 03-3582-1293 FAX : 03-5561-9745
合わせてタカタ ホームページ(http://www.takata.com)もご覧下さい。
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