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新世代コンセプトカー、3度連続で権威ある「カー・オブ・ザ・ショー」受賞【ボルボ・カー・ジャパン】

2014年3月12日

ボルボの新世代コンセプトカー3部作の第3弾であるコンセプト・エステートが、ジュネーブモーターショーで「カー・オブ・ザ・ショー」(モーターショーを代表するコンセプトカーとして与えられる賞)を受賞しました。ボルボの新世代コンセプトカーは世界各地のモーターショーで高い評価を受けており、フランクフルト・モータショーでは「ボルボ・コンセプト・クーペ」が「カー・オブ・ザ・ショー」を受賞、さらにデトロイト・モーターショーでは「ボルボ・コンセプト・XCクーペ」が「Eyes On Design」賞を受賞しました。ジュネーブ・モーターショーでの受賞により、ボルボの新世代コンセプトカーは3回連続でカー・オブ・ザ・ショーを受賞、ハットトリックを達成しました。

権威ある自動車評論サイト「Autoblog.com」は、「熱狂的な自動車ファンでなくとも、ボルボの新世代コンセプトカーのデザインの素晴らしさは一目瞭然です。ボルボは今、自動車デザインにおける新たな黄金期のまっただ中にいるのです。」と述べています。イギリスとオランダのメディアも、ボルボの新世代コンセプトカーに同様の評価を与えています。



全てが新しい、大きな期待が寄せられている新型ボルボXC90や、それに続く次世代モデルがどのようなデザインで登場するのか。それを知る最初の重要な手がかりとして、ボルボのコンセプトカーに対する世界的な注目が高まっています。新型XC90は、今年の後半のワールドデビューが予定されています。

カー・オブ・ザ・ショーの3回連続の受賞は、ボルボ・カー・グループのデザイン担当上級副社長・トーマス・インゲンラートの指揮のもと、ボルボで今起きている劇的な変化の兆候をはっきりと示しています。その変化は、北欧デザインの特徴となっているシンプルさ、機能性と美しさに触発されています。

コンセプト・エステートは、シンプルなインテリアデザインが特徴となっています。従来のボタンや操作機器を、センターコンソールに配置された大型のタブレット端末のようなタッチスクリーンに置き換えることで、インテリアを大幅に近代化しています。

「直観的な操作が可能となるように、コントロールボタンや必要な情報を、使いやすく整理しました。全てがあるべきところに配置されることで、ドライブがより楽しく、効率的で、そして安全なものとなっています」とトーマス・インゲンラートは述べています。

「増え続ける機能を利用する際に、多くのボタンや複雑な操作を必要としないこと・・・それはまるで掛けられていた手錠から解放されることのようです。タッチスクリーンにより、画面を中心とした美しい内装をデザインすることが可能となります。今回のコンセプトカーで実現した新しいユーザーインターフェイスは、次世代のボルボに採用されるのです」と、ボルボ・カー・グループのインテリアデザインディレクター・ロビン・ページは述べています。



アップルとボルボの協業
コンセプト・エステートのインテリアデザインとセンターコンソールディスプレイの公開にあたり、ボルボとアップル社はジュネーブモーターショーで「CarPlay」の搭載に向けての協業を進めていくことを発表しました。「CarPlay」によって、今後、ボルボ車内において、世界中で広く使用され高い評価を受けているアップル社のオペレーティングシステムが利用できるようになります。

アップル社の「CarPlay」を経由して、ドライバーはボルボ車内のセンターコンソールのタッチスクリーンディスプレイで、アップル社の端末にあるコンテンツを利用できるようになります。今年後半にワールドデビューを果たす新型XC90が、このオペレーティングシステムを搭載する最初のボルボとなる予定です。

ボルボ次世代コンセプトカーのショートムービーをご覧いただけます。
■コンセプト・クーペ
http://www.youtube.com/watch?v=ZoR4urgyaAE&list=PL37AC7C8C4700B0FD
■コンセプト・XCクーペ
http://www.youtube.com/watch?v=JCwNXQwc144&list=PL37AC7C8C4700B0FD
■コンセプト・エステート
http://www.youtube.com/watch?v=asEWToyN1uY&list=PL37AC7C8C4700B0FD





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