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車両接近通報装置向けオーディオパワーICの製品化について【東芝】

2014年2月18日

当社は、HEV(ハイブリッド車)やEV(電気自動車)の車両接近通報装置向けに、外部音声出力用オーディオパワーIC「TB2909FNG」を製品化し、本日から量産出荷を開始します。

HEVやEVは、エンジンを使用しないEV走行中は静かに走ります。このため、歩行者などが自動車の接近を認知できるように、疑似的にエンジン音を発する車両接近通報装置の搭載が増加しています。本製品は、110°Cでの動作を保証することにより、高温時でも安定した動作が求められる車両接近通報装置での使用を可能にしました。さらに、検出機能や保護機能を内蔵しており、システムの安全性と簡素化に貢献します。

新製品の主な特長

110°Cでの動作保証温度: Ta=-40°C~110°C
検出機能内蔵 : スピーカーオープン検出、出力ショート検出、過熱検出、過電圧検出
保護回路内蔵 : 熱遮断、過電圧、天絡、負荷短絡
小型パッケージ採用 : TSSOP16

新製品の主な仕様


■お客様からの製品に関するお問い合わせ先 :
ミックスドシグナルIC営業推進部   Tel : 044-548-2821


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