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「セニアカー ET4D・ET4E」を一部改良【スズキ】
2014年2月10日
傾斜表示機能・音声案内など運転を補助する安心機能を採用
スズキ㈱は、ハンドル形電動車いす「セニアカー ET4D」及び「セニアカー ET4E」に一部改良を行い、2月10日より発売する。
「セニアカー」は、高齢者などが簡単な操作で乗ることのできるハンドル形電動車いすである。家庭用100Vコンセントで充電でき、安全性への配慮に加え、快適な乗り心地と扱いやすさで好評を得ている。
今回の一部改良では、「ET4D」と「ET4E」に急な坂道などで運転者に注意を促す「傾斜お知らせ機能」をはじめ、右左折・後進時の操作やバッテリー残量等の各種警告・異常を音声案内する機能を標準装備するなど、運転を補助する安心機能を充実させた。
「ET4D」は、大型バスケットと車体を一体化させた新鮮で安定感のあるフロントデザインを採用し、快適性と使い勝手を向上させた。シンプルで扱いやすい装備と機能の「ET4E」は、安心機能を充実させながらお求めやすい価格設定とした。
セニアカー ET4D・ET4E」の主な変更点
■運転を補助する安心機能
・ 「傾斜お知らせ機能」:前後左右の車両の傾きを操作ボックス内の表示灯、ブザー、音声で案内する。
・ 「音声案内」:右左折・後進を周囲に知らせ、バッテリー残量や誤操作、車両異常を運転者に知らせる。
・ 操作ボックス内にバッテリー残量に加え充電案内、定期点検時期を知らせる表示灯。
・ 走行距離を確認できるリセットスイッチ付きのトリップメーター。(ET4D)
■機能・デザイン
ET4D
・ お買い物に便利な容量25Lの大型バスケットとカウリングを一体化させたフロントデザイン。フロントカウリング内側の形状を変更し、ひざ回りにゆとりをもたせた。
・ 操作ボックスの形状を変更し、ハンドルのグリップを握りやすい形状に変更した。
・ 車体色はペールイエロー、ペールブルーの新色2色とメタリックレッドの合計3色を設定。
ET4E
・ 操作ボックスの形状、ハンドル形状を変更した。
・ シート表皮をチェック柄に変更した。
年間販売目標台数
「セニアカー」シリーズ合計 9,000台
メーカー希望小売価格
「セニアカー ET4D」 368,000円
「セニアカー ET4E」 298,000円
(セニアカーは消費税非課税商品につき消費税はかかりません。)
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