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2014年ジュネーブモーターショー出品概要【三菱自動車工業】
2014年2月6日
三菱自動車は、2014年3月4日(火)から[一般公開は6日(木)から]3月16日(日)まで、スイス・ジュネーブのパルエクスポで開催される第84回ジュネーブ国際自動車ショーにおいて、「@earth TECHNOLOGY」をテーマに、SUVの機能性と安心感を象徴する新たなデザインを取り入れた、三菱自動車のクルマづくりの方向性を示す3台のコンセプトカー、『MITSUBISHI Concept GC*1-PHEV』、『MITSUBISHI Concept XR*2-PHEV』、『MITSUBISHI Concept AR*3』を参考出品(欧州初披露)します。
『MITSUBISHI Concept GC-PHEV』は、3.0L V6スーパーチャージドMIVEC*4エンジン、8速オートマチックトランスミッション、高出力モーター、大容量バッテリーなどで構成するFRタイプのプラグインハイブリッドEVシステム(以下PHEVシステム)を搭載し、オールラウンドSUVに相応しい走りを実現するフルタイム4WDの次世代ラージSUVです。
『MITSUBISHI Concept XR-PHEV』は、ダウンサイジングコンセプトを取り入れた1.1L直噴ターボチャージドMIVECエンジン、軽量・小型・高効率モーター、大容量バッテリーなどで構成するFFタイプのPHEVシステムを採用し、“走る歓び”の新次元を拓く次世代コンパクトSUVです。
この2台のPHEVコンセプトカーにより、マーケットやセグメントに応じた最適なPHEVシステムを提案します。
『MITSUBISHI Concept AR』は、ダウンサイジングコンセプトを取り入れた1.1L直噴ターボチャージドMIVECエンジンに軽量なマイルドハイブリッドシステムを組み合わせて搭載し、SUVの機動性とMPVの居住性を融合させた次世代コンパクトMPVです。
これら3台のコンセプトカーには、次世代の情報システムを活用したコネクティッドカー技術と予防安全技術「e-Assist」を組み合わせ、「危険を察知して安全機能を的確に作動させる」安全機能や「故障や異常を早期に発見して修理やメンテナンスを促す」安心機能を採用しています。
この他、三菱自動車の欧州事業40周年を記念して1974年サファリラリー優勝の初代ランサー参戦車両、オランダを中心に欧州市場で販売が好調な『アウトランダーPHEV』などの市販車、合計18台(プレスデーは14台)を出品します。
*1・・・GC : Grand Cruiserの略。壮大な大地を堂々と、かつ環境に優しく走り抜けるという意味。
*2・・・XR : X(cross)over Runnerの略。スタイリッシュなクロスオーバーコンセプトと、街中をきびきびと走るという意味。
*3・・・AR : Active Runaboutの略。コンパクトなボディサイズに、多人数で乗車し、楽しく活発に活動するという意味。
*4・・・Mitsubishi Innovative Valve timing Electronic Control system(三菱自動車の可変バルブタイミング機構の総称)。
なお、本日より三菱自動車のジュネーブモーターショーに関する様々な情報を発信していくスペシャルサイトを開設します。
<日本語>
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/events/motorshow/2014/gms2014/
<英語>
http://www.mitsubishi-motors.com/en/events/motorshow/2014/gms2014/
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