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ダットサン、将来のダットサンブランドデザインの方向性を示すコンセプトカーのスケッチを公開【日産自動車】

2014年1月22日

2014年2月5日、「デリーオートエキスポ2014」においてダットサンのコンセプトカーを世界初公開


ダットサンは22日、2月5日から11日までインドで開催される「第12回デリーオートエキスポ2014」で、世界初公開する新型コンセプトカーのスケッチを公開しました。



このコンセプトカーは、インドなどの高成長市場において将来の成功を夢見る若いお客さま向けのダットサンブランドが、今後モデルラインアップを拡大するにあたり、その方向性を示すデザインとなっています。

新型コンセプトカーは、2月5日に、デリー首都圏ノイダ地区にあるインディアエキスポマートのホール12で行われる、ダットサンの記者会見の際に公開する予定です。

ダットサンについて
日産は2012年3月、ニッサン、インフィニティに続く第3のブランドとなるダットサンブランドの復活を発表しました。ダットサンは、高い成長を続ける市場で将来の成功を夢見るお客さまに、クルマのある豊かな生活を提供します。ダットサンは、80年にわたる日本のクルマづくりに対する技術とこだわりを象徴しており、日産のDNAを体現する重要なブランドです。ダットサンブランドのモデルは、2014年からインド、インドネシア、ロシアおよび南アフリカで販売を開始する予定です。

ダットサンの歴史
ダットサンは、約100年前の1914年に日本で作られた脱兎号(ダット自動車)に由来しています。「脱兎(ダット)」というのは「超高速」という意味であるとともに、当時の出資者であった、田、青山、竹内3人のそれぞれの名前の頭文字を取って名付けられたものです。また、耐久性のある(Durable)、魅力的で(Attractive)、信頼できる(Trustworthy)のそれぞれの頭文字を取ってDATとしたと宣伝されました。
1933年、日産の創立者である鮎川義介は、「すべての人に自動車を」というビジョンを持ってこの事業を引き継ぎました。1930年台初頭の日本の若者たちの向上心を満たす、軽量で経済的で耐久性のあるクルマは、「ダットの息子」、Datson(ダットソン)と名付けられ、後にダットサン(Datsun)となりました。日本のエンジニアリングと大量生産により鮎川の夢が現実のものとなったのです。





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