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次世代の日産のクーペ、セダン、クロスオーバーのデザインを定義するコンセプトカー3モデル【日産自動車】
2014年1月13日
―「レゾナンス」、「フレンド・ミー」、「スポーツセダンコンセプト」―
日産自動車(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、2013年の北米国際自動車ショーにおいて、このコンセプトカー3モデルの第1弾として「レゾナンス」を世界に先駆けて発表しました。「レゾナンス」は空力特性に優れた大胆で未来的なスタイリングで、将来の日産ミッドサイズクロスオーバーの方向性を示しました。
次に、第2弾となる「フレンド・ミー」を2013年上海モーターショーで初公開し、カテゴリーに捉われない、力強く刺激的なモダンデザインを提案しました。
そして今回、米国デトロイトで開催される2014年北米国際自動車ショーにおいて、日産は「スポーツセダンコンセプト」を初公開しました。本コンセプトカーはリアルスポーツカーとしてのパフォーマンスを持ち、新しいデザインフィロソフィによってつくられた4ドアセダンです。
これらのコンセプトカー3車種は共に、次世代の日産車のエクステリア及びインテリアデザインの進化のロードマップを示し、デザインがリードするニッサンブランドのルネサンスを表現しています。
日産の常務執行役員でチーフ・クリエイティブ・オフィサーの中村史郎は、「日産のデザインは当社のブランドプロミスである『今までなかったワクワクを』を体現しています。『スポーツセダンコンセプト』が示しているように、私たちは常に既成概念の枠を超えて限界に挑戦しています。本コンセプトカーは、よりエモーショナルで、より一層大きなワクワク感をお客様に提供するもので、日産が今後目指すデザインの方向性を明確に示しています。」と語りました。
「レゾナンス」、「フレンド・ミー」 そして今回の「スポーツセダンコンセプト」は、それぞれ特定の市場とお客さまを対象としているものの、個性的で記憶に残る共通のデザイン要素をもっています。力強いフロントエンドは日産独自の「Vモーション」により特徴づけられていて、そのラインはフロントグリルからフードへとかけあがり、印象的で躍動感にあふれた感情豊かな姿勢を表現しています。また、ユニークでアイコニックなブーメラン形状のコンビネーションランプは、これらのモデルのリアデザインを際立たせています。
「レゾナンス」や「フレンド・ミー」に続いて、今回の新しい「スポーツセダンコンセプト」においても特徴となっている革新的なフローティングルーフは、軽快で洗練された印象を醸し出しています。また、細いピラーもこれらのコンセプトカーのキャビンを広々とした居心地のよい室内空間に仕立てています。
また、「レゾナンス」、「フレンド・ミー」 、「スポーツセダンコンセプト」には一貫して、タイヤが四隅いっぱいに張り出した低く幅広いスタンスがつくりだす先鋭的な逞しさがあります。短いフロントとリアのオーバーハング、低い最低地上高、ホイールとフェンダーの間を狭めることなどによって、スポーティでアスリートのような力強さを表現しています。
この先進的なコンセプトカー3車種が提供する室内空間は、ドライバーと乗員にとってプライベートな空間でありながら、外界とは常に繋がったものとなっています。各モデルの室内は、細部までこだわった仕上げと高いコントラストの色彩と素材の採用によって、ハイテクで斬新な印象を与えます。
「これらのデザインは、将来のすべての日産車に適用されます。ニッサンブランドのデザインは、一貫性と多様性を持ち合わせており、それはセダンからクロスオーバーに及ぶすべてのボディタイプの車種をカバーしていくでしょう。」と中村は語りました。
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