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2014年 SUBARU モータースポーツ活動計画について【富士重工業】

2014年1月10日

富士重工業と同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル㈱*1は、東京オートサロン2014 with NAPAC*2において、新型WRX STIをベースとした2014年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車を世界初公開すると共に、SUBARU モータースポーツ活動についての概要を発表しました。

*1 : スバルテクニカインターナショナル㈱(代表:唐松洋之、東京都三鷹市、略称:STI)
*2 : 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会


■ニュルブルクリンク24時間耐久レース
2008年から7年連続の出場となるニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ、6月19日~22日)に、米国デトロイトにて開催される2014年北米国際自動車ショーで発表予定の新型WRX STIをベースとした新型車で出場します。
新型車での出場に伴い、富士重工業とSTIの連携を一層強化し、より高い競争力を発揮するレース車両を開発。速さと安定感を兼ね備えた高い性能を求められるニュルブルクリンク24時間耐久レースで、2012年に続く3度目のクラス優勝を目指すことにより、スバルが追求する安心で愉しいクルマづくりを実証していきます。
車両開発およびチーム運営を統括するSTI総監督は、引き続き辰己英治が務めます。ドライバーには、昨年に続き、吉田寿博選手、佐々木孝太選手を起用し、さらに欧州のドライバー2名を加える予定です。

■SUPER GTシリーズ
昨シーズン8戦中5度のポールポジションを獲得し、クラス優勝も果たした2013年仕様車をベースに、更なる競争力向上を図った2014年仕様のSUBARU BRZ GT300で、シリーズ優勝を目指します。
チーム運営は、「R&D SPORT」(代表:本島伸次、神奈川県平塚市)が担当し、STI総監督には辰己英治が就きます。また、ドライバーには、継続起用となる佐々木孝太選手に加え、新たに井口卓人選手と契約し、新たな布陣で2014年シーズンに臨みます。

■FIA主催 国際ラリー選手権シリーズ
昨年に続き、FIA世界ラリー選手権のWRC-2クラスにスバル車で出場するエントラントを対象に、「SUBARUチャレンジアワード」を継続します。また、ヨーロッパラリー選手権(ERC)に参戦するドライバーへの支援についても、これまでと同様の支援を予定しています。

■SUBARU BRZ ワンメイクレースユーザーサポート
2013年にスタートしたTOYOTA 86/SUBARU BRZワンメイクレースの各イベントに、STIがサービスチームを派遣し、スバルユーザーのサポートを行います。






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