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アフリカ駐在員事務所をケニア・ナイロビに開設【三菱自動車工業】
2013年12月17日
~将来のモータリゼーション拡大に備え、アフリカ事業の基盤整備に着手~
三菱自動車は、アフリカ市場の情報収集、現地販売網の活性化を目的として、ケニア共和国の首都ナイロビに駐在員事務所を開設し、2014年1月より業務を開始することを発表いたしました。
アフリカは豊富な資源や人口増加などを背景に、成長が期待される潜在力の高い市場であり、自動車需要も今後急速な拡大が見込まれております。三菱自動車は1968年に市場に参入して以来、悪路での走破性や四輪駆動技術などが現地のお客様に受け入れられ、ピックアップトラックやSUVなどを中心にアフリカ48カ国で販売活動を展開してまいりました。
これまで、アフリカ地域の営業・部品・サービス支援機能をドバイのMMMEA*が担ってまいりましたが、近年、市場ニーズのきめ細かな情報収集や商品開発へのフィードバック、現地販売店とのコミュニケーションの緊密化などの必要性が高まり、このたび、1996年より中断していたアフリカ地域への駐在員派遣を再開して、東アフリカの中心国であるケニア・ナイロビに駐在員事務所を開設することといたしました。今後は、MMMEAと連携をとり、事業強化に努めるとともに、現地の人材育成などにも積極的に取り組んでまいります。
三菱自動車は、来年度から開始する新中期経営計画「ニューステージ2016」期間内に、アフリカでの将来のモータリゼーション拡大に備えるべく、アフリカ事業の基盤整備を進めてまいります。
* Mitsubishi Motors Middle East And Africa FZE
(ミツビシ・モーターズ・ミドルイースト・アンド・アフリカ・エフゼットイー)
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