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コンパクト1BOX『デリカD:2』を一部改良【三菱自動車工業】

2013年12月5日

~ デュアルジェットエンジンとアシストバッテリーを新たに搭載し、全グレードがエコカー減税対象車に ~

三菱自動車はコンパクト1BOX『デリカD:2』(メーカー希望小売価格:1,557,150円~1,834,350円、消費税込)を一部改良し、全国の系列販売会社を通じて12月5日(木)から販売を開始します。

今回の一部改良では、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」を搭載した「S AS&G」グレードに、「デュアルジェットエンジン」と「高効率減速エネルギー回生システム“アシストバッテリー”」を搭載したことにより、力強い走りと低燃費を両立し、クラストップ*の低燃費25.4km/Lを達成しました。エコカー減税対象車として、自動車取得税と重量税が免税になります。

また「S」「X」グレードの4WDも、「デュアルジェットエンジン」搭載により、燃費を大きく改善。エコカー減税対象車となり、自動車取得税と重量税が50%軽減されます。

さらに、「S AS&G」にブルースケルトンのフロントグリルを採用したほか、全車でバンパー、エアダム、アルミホイール、ルーフスポイラー、メーターなど内外観のデザインを変更しました。加えて、リヤドアに「ワンタッチ電動スライドドア」を採用し、使い勝手も向上しました。

* 総排気量1.5L以下、全高1,550mm以上の2列座席5ドアワゴンとなるコンパクトハイトワゴンクラス。2013年11月、自社調べ。


1. 主な改良ポイント

(1)エンジン・燃費
エンジンの燃焼室をコンパクト化し圧縮比を高め、1気筒あたり2つのインジェクターで燃料を霧状に噴射し燃えやすくする事で、熱効率を徹底的に追求した新開発の「デュアルジェットエンジン」を、「S AS&G」と「S」「X」の4WDに新たに搭載し、力強い走りとクラストップ*の低燃費を両立しました。
減速時のエネルギーを利用して発電し、その電力を蓄えて電装品に供給する「アシストバッテリー」を「S AS&G」に採用。エンジンを使っての発電が最小限となり、ガソリン消費を抑えるほか、発電によるエンジン負荷も軽減され、動力性能が高まります。
「デュアルジェットエンジン」と「アシストバッテリー」の搭載により、「S AS&G」の燃費は、従来モデルの21.8km/L から25.4km/L (JC08モード、国土交通省審査値)へ大幅に向上。「デュアルジェットエンジン」を搭載する「S」「X」の4WDも、それぞれ18.0km/Lと18.8km/Lから19.4km/L(JC08モード、国土交通省審査値)へと燃費を改善しました。

(2)デザイン(エクステリア・インテリア)
「S AS&G」に低燃費モデルとして特徴的なブルースケルトンのフロントグリルを採用しました。
新デザインのバンパー(フロント/リヤ)、ルーフスポイラー、エアダム(フロント/サイド)、15インチアルミホイールを採用し、質感を向上しました。
ボディカラーに、「フィズブルーパールメタリック」と「カシミールブルーパールメタリック」の2色を追加しました。
繊細なグラフィック表現で視認性を高めたハイコントラストメーター(常時照明点灯タイプ)を採用。また、燃費のよい走りをサポートするECOドライブアシスト照明、アシストバッテリーの発電状況やバッテリー残量が一目でわかるアシストバッテリーインジケーター(「S AS&G」のみ)を設定しました。

(3)機能・装備
リヤ電動スライドドアに、ドアハンドルのボタンをワンタッチすることで、スライドドアが自動で開閉する「ワンタッチ電動スライドドア(セーフティ機構付)」を標準装備しました。(「S AS&G」「S」は後席両側、「X」は後席助手席側のみ)
運転席と助手席それぞれのシートバックに、後席用の折りたたみ式パーソナルテーブルを標準装備しました。

2. 販売概要

(1)販売目標台数(2013年12月~2014年3月)
『デリカD:2』4,000台

(2)取り扱い販売会社
全国の系列販売会社

(3)メーカー希望小売価格
(リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録等に伴う費用は含まれません)





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