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車載向け小型1出力ハイサイドスイッチIPDの製品化について【東芝】

2013年12月6日

当社は自動車用途向けに小型パッケージ化を実現した1出力ハイサイドスイッチIPD「TPD1055FA」を製品化し、今月末から量産出荷を開始します。

本製品は、BiCDプロセスを採用することにより小型のWSON10パッケージへの搭載を可能にしました。これにより、当社従来品注1のSOP-8パッケージと比較して実装面積を約30%に削減しており、機器の小型化に貢献します。

新製品の主な特長

BiCDプロセス(PチャネルDMOS出力@ドレイン・ソース間耐圧40V)
動作電源電圧範囲:VDD(opr)=5~18V
保護機能内蔵:過電流(負荷ショート)、過熱
診断出力機能内蔵:過電流(負荷ショート)、過熱、負荷断線(オープン)、出力端子と電源端子とのショート(天絡)
低オン抵抗:RDS(ON)=0.12Ω(max)@VDD=8~18V, Io=-2A, Tch=25°C
小型外囲器:WSON10(3mm×3mm)

アプリケーション

主に車載などの12V電源で使用する3A以下の用途(ソレノイドバルブ駆動、メカリレー駆動、ランプ駆動、ロードスイッチなど)

注1 : 当社従来品「TPD1038F」、「TPD1053F」との比較



■お客様からの製品に関するお問い合わせ先 :
パワーデバイス営業推進部  Tel : 03-3457-3416



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