ニュース
電気自動車用「急速充電器」を改良【日産自動車】
2013年11月22日
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は22日、2011年11月から販売している急速充電器を、この度改良し、2013年12月より全国の日産部品販売会社にて発売すると発表しました。
今回改良した新型急速充電器は、静粛性の向上や充電コネクターの使い勝手向上を図り、更に、新たに課金システムへの対応を可能としながら、大幅なメンテナンスコストの削減を実現しました。
また、現行型に対して仕様を向上させながら、競争力のある価格を実現しました。更に、国のインフラ補助金の利用により、最大で充電器本体と工事費の2/3の補助を受けることができます。これにより、急速充電器本体の実質価格は約45万円からと、大変お求め易くなっています。
同社は、各地方自治体、集客施設等への急速充電器の設置や導入を働きかけると共に、全国の日産販売店の急速充電設置店舗数を、現在の約800店舗から更に増やしていく予定です。
同社は、日本全国の充電インフラ網を整備することで、お客さまが安心して快適に電気自動車をドライブできる環境づくりへ貢献いたします。
改良急速充電器の仕様及び価格は以下の通りです。
・ 標準仕様/寒冷地仕様は2013年12月2日、標準仕様+耐塩/寒冷地仕様+耐塩は2014年1月下旬の発売を予定。
・ 同充電器は経済産業省の「次世代自動車充電インフラ整備促進事業補助金」の対象になっており、購入にあたり、一般社団法人 次世代自動車振興センターに申請し、審査・交付決定されることにより、補助金交付を受けられるが、補助金交付要件として8年間の保有義務が課せられる。また、地方自治体ごとに独自の補助金施策を行なっている場合もある。
*ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の発展をめざします。
<関連URL>
CSRウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/
社会貢献の取り組み ウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/
日産自動車株式会社ホームページはこちら