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「KYB開発実験センター」の開設について【KYB】
2011年7月8日
KYBは、自動車・コ給車用サスペンション磯誰、ステアリング機滑開発・実験のための専用テストコースの建設を終了し「KYB開発実験センター」の名称で運用にはいります。
KYB開発実験センターは、2008年8月より建設に着工し、その後のリーマンショックによる世界不況の際に一時建設を中断しておりましたが、本年7月に完成の運びとなりました。
1. 名称
KYB開発実験センター
所在地:
岐阜加茂郡川辺町鹿塩
2. 開設の目的
様々な走行路面を再現した専用テストコースの活用により、サスペンション機器、ステアリング機器や電子機器等の性能向上、信頼性向上、製品開発力の強化を図る。
① 実車走行試験の強化によりユーザーの立場にたったより良い製品づくりを進め、提案型サプライヤーとしての先行技術開発を行なう。
② 開発実験の迅速化・高度化を実現し、開発業務の効率をより高め、開発期間の大幅短縮を図る。
3. テストコースの特色
1) コンパクトながら多彩な車両挙動を再現できる試験路を設置
① 「山岳絡」 : 起伏に富んだ全周1kmの試験路
② 「旋回路」 : 最大半径105mを有する旋回試験路
③ 「直線路」 : 多彩な路面を有する直線路
その他異音評価路など多彩な路面を有するコースとなっています。
2) 規模
① 敷地両横 : 総面積595千m2
② 付帯設備 : 整備棟1棟
③ 建設投資額 : 約27億円
4. 開所日
2011年7月14日(木)
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