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名神高速道路などNEXCO西日本管内の「電気自動車用急速充電設備」に充電インフラシステムサービス「smart oasis®」を提供【日本ユニシス】

2013年10月22日

日本ユニシス㈱(本社:東京都江東区、代表取締役社長:黒川  茂、以下 日本ユニシス)は、西日本高速道路㈱(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石塚  由成 氏、以下 NEXCO西日本)が名神高速道路などのサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)に整備する「電気自動車用急速充電設備」において、㈱ミライト(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木  正俊 氏、以下 ミライト)が実施する利用環境調査に、充電インフラシステムサービス「smart oasis(スマートオアシス)(注1)」を提供します。

名神高速道路ほかに拡充される「電気自動車用急速充電設備」は、NEXCO西日本が、高速道路関連社会貢献協議会(注2)の支援を得て、高速道路における電気自動車の利用環境の向上を目的に整備するものです。

このたび、吹田SA(下り線)、草津PA(上下線)、桂川PA(上下線)、山陽自動車道の三木SA(上下線)、福石PA(上下線)、吉備SA(上下線)、岡山自動車道の高梁SA(上下線)、米子自動車道の蒜山高原SA(上下線)、大山PA(上り線)、高知自動車道の馬立PA、立川PA、九州自動車道の宮原SA(上下線)、大分自動車道の山田SA(上下線)の22基が増設され、平成25年7月10日より段階的にサービスを開始し、平成25年10月4日に全設備がサービス開始しております。これにより、すでに整備済みであった沖縄自動車道の6基、今回設備を入れ替えた名神高速道路の吹田SA(上り線)と合わせてNEXCO西日本管内の「電気自動車用急速充電設備」(注3)は計29基にまで拡充されました。

日本ユニシスは、沖縄自動車道の6基を除く、今回、整備された23基の「電気自動車用急速充電設備」に「smart oasis」を提供し、充電器の利用データの収集・管理、カーナビやWebサイトへ満空情報を配信する情報サービスなどを提供しています。

日本ユニシスは、高速道路などでの充電サービスに必要な管理システムを提供するとともに、EV利用者の利便性を向上するサービスを拡充し、全国への充電インフラ展開を目指します。

NEXCO西日本管内「電気自動車用急速充電設備」設置場所

㈱ミライトについて

http://mrt.mirait.co.jp
通信建設などを事業とする大明㈱と㈱東電通が合併して2012年10月1日に設立。
情報通信技術を中心とした「総合エンジニアリング&サービス会社」として環境、新エネルギー、情報セキュリティなど幅広く事業を展開。
本社所在地:東京都江東区豊洲、売上高:1,894億円、従業員数:4,343名。

注記

注1 : smart oasis(スマートオアシス)
日本ユニシスの「smart oasis」は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の充電インフラを利用するための利用者認証機能や課金機能および充電装置の位置情報・空き情報を提供するシステムサービスです

注2 : 高速道路関連社会貢献協議会
高速道路関連社会貢献協議会は、高速道路をご利用になるお客さまへの安全性、信頼性の向上や、よりよいサービスの提供などの社会貢献事業を実施する機関で、高速道路の維持修繕業務を実施してきた73社が中心となり、2005年8月25日に設立、2013年3月29日に解散し、公益財団法人高速道路調査会に承継されております。

注3 : NEXCO西日本管内「電気自動車用急速充電設備」
利用可能時間 : 24時間
利用料金:当面の間無料*1
(注意) 一部の機器では、認証カードが必要な場合があります*2
*1  平成25年10月22日時点無料
有料化への移行は、電気自動車(EV)の普及状況および、民間の有料サービスの動向を踏まえて、今後検討される予定です。

*2  認証カードが必要なエリア
伊芸SA(上下線)、中城PA(上下線)は、㈱エー・イー・シーの認証カードが必要です。

商標、登録商標

smart oasisは、日本ユニシス㈱の登録商標です。
その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。



※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。





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