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FINE™/Open with OpenLabs V3.1-1 国内リリース!【NUMECAジャパン】
2013年10月18日
非構造格子用汎用流体解析ソルバー FINE/Open with OpenLabs が V3.1-1 へとバージョンアップいたしました。あわせてオートメッシャー HEXPRESS および HEXPRESS/Hybrid、さらに可視化ソフトCFViewも同じくバージョンアップいたしました。
下記に各ソフトウェアのバージョン概要をお知らせいたします。より早くよりロバストになったオートメッシャーと高速並列ソルバーをお楽しみください。
各ソフトウェアはユーザーサポートセンターよりダウンロードできますので、ご利用ください。なお、最新のライセンスファイルが必要となる場合がございます。ご不明な点は、弊社サポートまでお問い合わせください。
FINE/Open with OpenLabs V3.1-1 パッケージの新機能および機能改善の概要
パッケージ全製品
● ライセンスファイル(FlexLMセキュリティーキー)がv11にアップグレード
● ライセンス設定ウィザード(Administration Wizard)の導入
● パッケージの一般的なアップグレード(Parasolid v25.0、Python v2.7およびOpenMPI v1.6.3)
HEXPRESS
● メッシングウィザードの操作性を向上
● 球形状のジオメトリ作成機能追加
● 円筒や球など様々なメッシュカット表示機能
● ビューワのカメラポジションの保存と復帰
● 不十分なスナップ時に生じる穴の表示機能
● 凹形状コーナーでのメッシュ品質向上(等方的な細分化と距離によるトリミング)
● ROT/STATインターフェース接合のロバスト性向上
● 周期境界面のメッシュ一致機能
● AutoGrid5データのマッチング面インポート機能の改良
● プロジェクト読み込みとメッシュ読み込みの分離
HEXPRESS/Hybrid
● STLバイナリファイルのインポート機能追加
● セレクション間のブーリアン操作機能
● メッシュプリミティブ作成機能の改良
● セレクションタブ操作性の改良
● ビューワ画面操作性の改良
● OpenFOAM用メッシュ品質確認機能
● FLUENT用メッシュ品質確認機能
● フルヘキサタイプメッシュ生成機能の追加
● フルヘキサメッシュへの境界層生成機能
● 初期レイヤー層生成機能の改良(NEWBUFFERINSERTION)
● エッジのキャプチャー機能改良
● 近接セレクションのメッシング機能改良
FINE/Open with OpenLabs
● メッシュ品質チェック機能の改良
● GUIによる出力形式の選択(CFView、Ensight、CGNS)
● 計算停止時のstdファイル表示機能の追加
● ターボ機械用の初期値設定機能改良
● HEXPRESS/HybridメッシュへのROT/STATインターフェース機能追加
● ソルバーのロバスト性および精度の改良
● パラレル分割メッシュのファイルへの保存/非保存の選択
● ログファイルのReportディレクトリへの保存
● 実在気体へのCPUBoosterの拡張
● AutoGrid5メッシュのNMB/PERNM境界の取扱い
● 周期境界の取扱い
● 初期条件設定の組み合わせ利用(マルチドメインで各々違う初期設定が可能)
● 1D/2D非反射 rotor/stator 境界
● CGNS形式での結果出力
● Lagrangianモデルの改良(rotor/stator境界のある場合への適用)
● Lagrangianモデルの改良(周期境界のある場合への適用)
● FVM放射モデル
● OpenLabs:境界条件へのプロファイルデータ適用
● OpenLabs:拡散方程式を陰的手法で解く機能の追加
● OpenLabs:ある表面もしくは体積での積分機能
CFView
● Python CFViewモジュールを使用した外部デバッガによるデバッグ
● 3点からのカッティング平面作成機能
● 距離ツールの導入
● IJKサーフェス作成時の選択ブロックのハイライト表示
● 子午面ビューにおける拡大、移動機能
● カラーマップの改善
● 流線のファイルへの出力機能
● 繰り返し表示の改善
● インタラクティブなサーフェス選択機能
● 等値面の内側/外側の体積計算機能
● 非構造格子に対するSTM、RTZビューの機能追加
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