オフロード法2011年基準適合の小型ホイールローダ2機種を新発売【キャタピラージャパン】

2013年10月15日

キャタピラージャパン㈱（社長：竹内　紀行）は、除雪、土砂積込、廃棄物処理などで活躍する小型ホイールローダ2機種を2013年10月15日より発売します。今回発売のCat 924Kホイールローダ（バケット容量2.1m³、運転質量11.8トン）、Cat 930Kホイールローダ（バケット容量2.5m³、運転質量12.85トン）はCat 924H、 Cat 930Hのフルモデルチェンジ機です。

今回のモデルチェンジでは、環境性能と燃費効率をさらに向上した新エンジンを搭載し、オフロード法※2011年基準に適合。また、超低騒音型建設機械に適合するサウンドレベル、クラストップの最大掘起力といった優れた性能を実現しており、お客様のビジネスのさらなる成功に貢献します。

Cat 924K / 930Kの主な特長は次のとおりです。

※ オフロード法：特定特殊自動車排出ガス規制等に関する法律。

Cat 924K / 930Kの主な特長

■ 1．環境対応/法規制対応
1．クリーンな排出ガスと燃費低減を両立したCat C6.6エンジンを搭載。定評の電子制御テクノロジーに加え、NRS（NOx Reduction System）や最新のアフタートリートメント技術の導入により、高い環境性能を実現。オフロード法2011年基準に適合しています。
2．車検取得が可能^※なほか、国土交通省超低騒音型建設機械の指定を取得しているなど、各種法規制に対応しています。

※ 一部仕様については取得対象外

■ 2．作業性能
1．クラストップの最大掘起力により優れた掘削性能を実現します。また、新型のパフォーマンスバケットの採用により、荷こぼれを最小限に抑え、効率良く作業を行えます。
2．新電子制御HST（ハイドロスタティック・トランスミッション）の採用により、簡単な操作とスムーズでパワフルな走行性を実現しています。前後進の切り替えとアクセル操作だけで車速を連続無段階にコントロールすることが可能で、軽やかで力強い発進加速をはじめ、抜群の機動性を発揮します。

■ 3．居住性
1．人間工学に基づいて設計されたオペレータステーションは、機能が充実しており、安全かつ快適な作業空間を確保しています。

■ 4．安全性
1．従来機同様、ROPS（転倒時運転者保護構造）/FOPS（落下物保護構造）規格に対応したキャブを採用、高い安全性を提供します。
2．車両後方の死角を補完するリアビューカメラ&モニタを標準装備しています。