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「インフィニティ Q30」の生産に向け、英国サンダーランド工場を拡張【日産自動車】
2013年10月15日
● 英国 サンダーランド工場で鍬入れ式を実施
● インフィニティのグローバル拡大に弾み
● 2億5,000万ポンドの投資、1,000名の新雇用
日産自動車㈱（本社：神奈川県横浜市西区 社長：カルロス ゴーン）は、14日、英国サンダーランドにて、欧州初のインフィニティ生産工場に着工したと発表しました。
サンダーランド工場では、インフィニティの生産の為に、総額2億5,000万ポンドの投資を行います。
日産の副社長であるトレバー マンとインフィニティの欧州、中東およびアフリカ担当の副社長であるフィンタン ナイトは14日、鍬入れ式を行いました。
トレバーマンは以下のように述べています。
「サンダーランド工場におけるインフィニティ『Q30』の生産は、これまでの全従業員の努力と彼らによる高品質を証明するものです。英国最大の自動車工場であるサンダーランド工場は、今回の2億5,000万ポンドの投資により、更に質の高い工場となり、その将来性を約束する証となります。」
ナイトは、鍬入れ式に出席した政府高官、サプライヤー、工場従業員に対して以下のように述べています。「この鍬入れ式は、英国でインフィニティの生産を開始すると言う意味で、インフィニティブランドにとって非常に重要一歩です。パディントンのデザインセンター、クランフィールドのテクニカルセンター、またミルトンキーンズでのインフィニティレッドブル・レーシングチームとのパートナーシップは、私たちと英国との強いつながりを証明しています。この地への投資は、欧州でのインフィニティブランドのプレゼンスを拡大させるものであり、更に、2015年のプレミアムコンパクトカー『Q30』の投入へ向けた私たちの明確な姿勢を示すものです。インフィニティは、今後数年間で商品ラインアップを拡大していきます。」
インフィニティは、23年ぶりに英国で生産される新しい自動車ブランドになります。
「Q30」の生産のために、新たに車体工場と組立て工場が2万5,000平方メートルの敷地に増設されます。
この生産拡大により、サンダーランド工場と英国のサプライヤーでは新たに1,000人の雇用が創出され、そのうちサンダーランド工場では280名の新たな雇用が生み出されます。
また、パディントンのデザインセンター、クランフィールドのテクニカルセンターも「Q30」の開発に関わります。
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