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フィルム・非鉄金属など素材の欠陥検出を業界トップクラスの性能で実現する新製品「ウェブ外観検査装置M9100」を販売開始【東芝ソリューション】

2011年7月5日

フィルム・非鉄金属など素材の欠陥検出を業界トップクラスの性能で
実現する新製品「ウェブ外観検査装置M9100」を販売開始
~素材メーカーの製造工程におけるトータルな品質向上を支援~

東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:河井信三)は、従来より高速かつ高品質な検査が可能で、様々なウェブ(フィルム、非鉄金属、不織布などのシート状素材)に対応した外観検査装置M9100を開発しました。製造業のお客様を中心に本日から販売を開始します。

ウェブの製造工程で高速かつ高品質な外観検査を行うことは、素材メーカーにおける商品価値向上に大きく寄与します。東芝ソリューションでは、1990年から画像処理技術を応用した様々な検査装置を提供しており、ウェブ外観検査装置も1995年の販売開始以降、多くのお客様にご利用いただいています。今回発表するM9100は、これまでの製品に以下の機能・性能を強化しています。

欠陥弁別機能を強化
特徴量の組合せにより、欠陥を256種類に弁別可能

低コントラスト欠陥から微細欠陥まで同時検出
これまで検出困難であった薄汚れなどの低コントラスト欠陥とピンホールや異物などの微細欠陥を同時に検出可能

高速検査対応
高速CCDカメラ(160MHz)採用により、従来比4倍の高速検査を実現
適用例) ライン速度2,000m/minでφ0.5mmの欠陥を検出可能

本製品はお客様の工場の規模や検査対象に合わせたカスタマイズを施し、製造ラインの中間工程を支援する検査システムの一部としてご提供します。新機能により製造プロセス上の異常を早期に発見し、弁別された欠陥情報を製造工程へフィードバックすることなど、製造ラインの上流・下流工程と連携させることが可能となり、製造ライントータルの品質向上を支援します。

価格は最小構成で1,200万円から、今3年間で100台の販売を見込んでいます。


【製造ラインのトータル品質向上を支援】

【検出可能な欠陥】

 

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