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「NV200ニューヨーク市タクシー」の量産仕様車を日本で初公開【日産自動車】
2013年9月26日
-松屋銀座本店のニューヨーク関連フェアに連動し同店にて10月9日より展示-
日産自動車㈱（本社：神奈川県横浜市西区、社長：カルロス ゴーン）は, 10月末より米国ニューヨーク市にて、次世代イエローキャブとしての稼働を開始する「NV200ニューヨーク市タクシー」の量産仕様車を、来月、日本国内で初公開します。展示するのは、東京・銀座の百貨店大手、松屋銀座本店（㈱松屋、社長： 秋田正紀）の1階特設広場です。「NV200ニューヨーク市タクシー」は、同百貨店が10月9日より開始するフェア「ニューヨークウィーク」に連動させ、同日より15日までの一週間、同店が新規導入するニューヨークのファッションブランドとともに、公開されます。日産の「NV200ニューヨーク市タクシー」の現地での稼働開始時期と、松屋銀座のニューヨーク関連新規ブランドの導入時期が丁度重なったことから、「ニューヨーク」を共通項として、日本国内への発信を協働で行うことで両社の思いが一致し、今回の異業種間での連携が実現しました。
ビジネス、デイリーユース、レジャーなど、あらゆるシーンで幅広く使用できる新世代の小型商用車「NV200」は、ニューヨーク市による2年以上に及ぶ厳しい選考過程を経て、世界中の数々の競合車の中から、2011年5月に、次世代のニューヨーク市タクシーとして選定されました。以降、ニューヨークモーターショーをはじめとする世界各地のモーターショーや、横浜にある日産のグローバル本社等にて、そのコンセプトモデルの公開を行ってきた傍ら、米国現地では、今秋の稼働開始に向け、ニューヨーク市やタクシー会社、ドライバー、利用客をはじめとする関係者との継続的な議論、および、それに基づく商品のさらなる改善を行い、いよいよ、来月10月末に現地で発売致します。なお、車両の生産は、メキシコの同社クエルナバカ工場にて、8月より開始しています。
「NV200」は、日本、欧州、中国、米国をはじめとする世界40カ国以上で販売しており、お客さまからは、その広い室内空間や燃費の良さ、優れた走行性能、魅力的なデザインなどが、高く評価されています。
2011年3月には、日本国内で先行してタクシーとしての販売を行っている「NV200バネットタクシー」が、ユニバーサルデザイン領域において最も権威のある賞の一つとされる「ユニバーサルデザイン賞」と「ユニバーサルデザイン コンシューマー・フェイバリット賞」の2つの賞を、自動車業界において初めて受賞しています。 さらに、2012年3月には、国土交通省が認定する「標準仕様ユニバーサルデザインタクシー」の1号車に認定されました。
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