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MTU Aero Enginges社、AutoGrid5を採用【NUMECAジャパン】
2013年9月13日
-AutoGrid5™は、ターボ機械市場のCFDメッシュ生成における最先端パッケージ-
精度が高く、信頼できる流れのシミュレーションを実行しようとする場合、高品質なメッシュの生成がキーとなります。AutoGrid5™は、六面体構造格子をウィザードモードで自動で作成できるため、この要求を十分に満たし、さらにその上を行きます。
AutoGrid5™ は、航空宇宙規格の要求に応じて開発されてきました。また、長年に渡って、すべてのターボ機械業界の高いレベルの要求を満たすよう、その機能を拡張してきました。強力なグラフィックユーザーインターフェースで、すべてのタイプの回転機械(軸流、遠心および斜流)を扱うことができ、設計サイクルに統合するためのスクリプト技術も活用することが出来ます。この市場において、独自の機能により、世界的に認知されるようになりました。軸対称のシール漏れ流路、非軸対称エンドウォール、フィレット、鈍い(blunt)前縁/後縁、冷却孔、球形状ハブ(bulb)、バイパス形状といった複雑な形状を考慮でき、多段の問題に対して自動でメッシュを生成できるるという点もこの独自の機能の一つです。
新たにAutoGrid5™のユーザーとなられたお客様をここで紹介します。MTU Aero Engines社は、ターボ機械部品の高品質メッシュ生成の主力ツールとして、多くの競合製品の中からNUMECAのメッシュ生成ソフトウェアAutoGrid5™を採用しました。NUMECA Ingenieurbüro社長のThomas Hildebrandtは次のようにコメントしています。「MTU Aero Engines社様との契約を締結したことは、NUMECAが顧客第一主義であり、柔軟な方法で、お客様の特定のご要望にお答えすることができる会社であるということを証明しています。」
MTU Aero Engines社のRalf-Dietmar Baier博士は、シミュレーションおよび設計手法における現在と将来の要求について、2013年11月のNUMECA Internationalユーザー会にて講演する予定です。
AutoGrid5™のさらに詳細は、こちらをクリックしてください。
2013年NUMECA Internationalユーザー会の詳細は、こちらをクリックしてください。
NUMECA International社について
NUMECA International社は、数値流体力学(CFD)ソフトウェアおよびコンサルティングサービスご提供するグローバル企業です。 NUMECAのソフトウェアは、流体の流れおよび熱伝達のシミュレーション、設計、最適化に利用されています。製品開発者、設計エンジニアおよび研究者に使用され、コストを削減し、優れた品質と性能を持つ製品の開発に役立っています。
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