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カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト 「グローバル500」においてトップ企業に選出【日産自動車】
2013年9月13日
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は13日、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)が選出する「Climate Disclosure Leadership Index(CDLI)」60企業の1社に選ばれたと発表しました。これは環境に及ぼす影響を最小化していくという日産の方針に加え、環境に関する透明性の高い情報開示を行ったことが評価されたものです。また日産は、生産工程におけるCO2排出量削減のための確実な取り組みが評価され、「Climate Performance Leadership Index(CPLI)」において、最高の評価であるAランクを得た企業の1社にも選出されました。
CDPは、「FTSEグローバル株式インデックス・シリーズ*」のうち、グローバル企業500社を対象に、環境戦略やCO2排出量の削減努力について情報を収集・分析し、情報開示や取り組みが特に優れている企業を選出しています。12日CDPは今回13回目となる2013年の結果を「グローバル500気候変動レポート2013」で公表しました。
CDPは2000年に国際NPOとして英国に設立され、87兆米ドルの合計運用資産を有する722の機関投資家の代表として活動しています。CDPは毎年、企業に向けた調査票の回答を収集した上で、企業の情報開示と合わせて評価しています。
日産は、企業活動からのCO2排出量を2016年度に、2005年度比で20% (t-CO2/台)削減することを目指しています。2012年度は、2005年度比で8.3%(t-CO2/台)削減しました。例えば生産工場では、より効率の高い生産設備の導入や工法の改善などを行い確実にCO2排出量を削減しており、こうした結果が認められ、当社のCPLI評価は2011年度のCランクから2012年度Aランクへと向上しました。
今回、日産が「グローバル500」において高く評価されたことは、同社の企業活動や、革新的な商品を消費者に積極的に発信しながら環境への負荷を最小化していくという活動が認められたことによるものです。今後も日産は、CO2排出量の最小化とゼロ・エミッションモビリティへのゆるぎない意志をもって、持続可能なモビリティ社会をリードする自動車メーカーとなるよう努めていきます。
* ロンドン証券取引所が100%出資する独立企業であるFTSEが設定している投資インデックスの一つ。
<関連URL>
環境への取り組み http://www.nissan-global.com/JP/ENVIRONMENT/
「サステナビリティ・レポート 2013」 http://www.nissan-global.com/JP/CSR/SR/2013/
ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の発展をめざします。
<関連URL>
CSRウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/
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