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第5回「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞を受賞【日産自動車】

2013年9月19日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市  社長:カルロス ゴーン)は19日、第5回「ものづくり日本大賞」(主催:経済産業省)において、当社栃木工場パワートレイン生産技術本部 成形技術部に所属する齊藤丈二が「内閣総理大臣賞」を受賞したと発表しました。

「ものづくり日本大賞」は日本産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させていくため、最先端の技術から伝統的・文化的な「技」まで幅広い分野において中核を担う中堅世代のうち、特に優秀と認められる人材、グループに対して表彰を行う制度です。

齊藤丈二は、37年間に亘り、日産自動車で「鋳造自動車部品の型製作業務」に従事しています。今回の受賞は、特に、木型木工技能のエキスパートとして、鋳鉄鋳造部品の試作と量産の等質化への取り組み、木型製作期間の大幅短縮、さらに後進の育成に意欲的に取り組んでいること等といった、多くの功績が認められものによります。

尚、同氏は、平成24年度、卓越した技能者に授与される厚生労働大臣表彰「現代の名工」*1を受賞しており、昨年度と今年度の受賞者300名の中から推薦された4名のうちの一人として今回の栄誉に輝きました。

*1  現代の名工(厚生労働省HPより)
卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もって技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性に応じ、誇りと希望を持って技能労働者となり、その職業に精進する気運を高めることを目的としている。




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