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「CDP Global 500 Climate Change Report 2013」の結果においてHondaが日本企業トップの開示スコアを獲得し、世界の先進企業の1社に選出【本田技研工業】

2013年9月12日

9月12日、「CDP」※1は、世界の大手企業500社を対象に各企業の地球温暖化対策の取り組みや温室効果ガス排出量の開示について調査した結果である「CDP Global 500 Climate Change Report 2013」を公表しました。その調査結果において、Hondaは、日本企業ではトップの開示スコアを獲得。さらに、開示内容と取り組み実績の両面で非常に高い評価を得たことにより世界の先進企業の12社のうちの1社に選ばれました。

CDP Global 500 Climate Change Report 2013においてHondaは、製品の原材料調達から生産・販売、お客様の製品使用時、さらには廃棄に至るまでに発生する温室効果ガス排出量をGHGプロトコル※2に基づいてグローバルで開示。また、スコープ3※3では全カテゴリーの温室効果ガス排出量を他社に先駆けて開示するなど、充実した取り組みが評価され、昨年よりもさらに高い開示スコアを獲得して、日本の企業で1位となりました。

さらに、Hondaは「Climate Disclosure Leadership Index(CDLI)」という気候変動に関する情報開示先進企業を選定するインデックスにおいて、60社のうちの1社に3年連続で選定されるとともに、「Climate Performance Leadership Index(CPLI)」という気候変動に関する取り組み実績先進企業を選定するインデックスにおいても、56社のうちの1社に選定されました。

Hondaは、Honda環境・安全ビジョンである「『自由な移動の喜び』と『豊かで持続可能な社会』の実現」に向けて、「Blue Skies for Our Children」をスローガンに世界で環境の取り組みを進めてまいりました。今後も各地域でさらなる取り組みを実施するとともに、引き続き充実した情報開示にも積極的に取り組んでいきます。

※1   2000年に英国で発足した非営利団体(NPO)で、欧米諸国の政府や各国投資家などの支援を受けて運営。民間企業に共通の質問書を送り、その回答を集めることで、気候変動に関する情報を分析および公表しています。現在、企業の気候変動対策に関する世界最大のデータベースを保有する団体であり、本年度の調査は、合計資産総額が87兆ドルに達する722の機関投資家からの支援を受けて実施されました

※2   The Greenhouse Gas Protocol(温室効果ガスプロトコル)。「持続可能な発展のための世界経済人会議(World Business Council for Sustainable Development)」と「世界資源研究所(World Resources Institute)」が主体となり、温室効果ガス算定のために定めたガイドライン

※3   GHGプロトコルイニシアチブ(The Greenhouse Gas Protocol Initiative)によって定められた、企業のバリューチェーン(スコープ3)の算定および報告に関する基準<Corporate Value Chain (Scope 3) Accounting and Reporting Standard>で、企業のサプライチェーン全体に相当する範囲の温室効果ガス排出量の算定および報告基準のこと



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