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グローバルなコンテスト「ヴァレオ・イノベーション・チャレンジ」を開催【ヴァレオジャパン】
2013年9月12日
2013年9月10日パリ発表プレスリリース意訳-IAA2013の場で、ヴァレオは全世界的のエンジニアリング分野の学生向けのグローバルなコンテスト「ヴァレオ・イノベーション・チャレンジ」の開催を発表しました。
ヴァレオはこのコンテストで世界の若いエンジニアに、2030年の自動車をよりインテリジェントで直観的にする装備を考えてもらうことで、自動車のイノベーションに自ら関わる機会を提供します。参加する学生は、自動車の将来に向けて骨太で革新的なソリューションを開発することが求められます。
「ヴァレオ・イノベーション・チャレンジ」の第一ラウンドでは、学生たちに2人から5人のメンバーでチームを組み、革新的で斬新なプロジェクトを発案して英語で応募してもらいます。この中から優秀とみなされた20組は、モックアップやモデル、ソフトウェアのシミュレーションなど自らが選んだ形式でモデルを作成するように求められます。アイディアを具体化し、デモ用の展示物を作成する費用として、各チームは5,000ユーロ提供されます。最終選考に残った3チームには、2014年パリモーターショーの会場で、プロジェクトを「ヴァレオ・イノベーション・チャレンジ」の審査員団に発表していただきます。審査員団は、ヴァレオグループCEOのジャック・アシェンブロワを議長とし、ヴァレオのエキスパートと外部のパートナーで構成されます。優勝チームは、賞金として10万ユーロを獲得します。
「ヴァレオ・イノベーション・チャレンジ」を通じて、ヴァレオは、グループにとって、R&Dが大切な優先課題であることを提示していきます。イノベーションとCO2排出量の削減は、ヴァレオの戦略的成長を導く道筋であり、チーム全員が日々、明日の車を創造すべく研究開発にいそしんでいます。ヴァレオは、自動車メーカーの戦略的なパートナーとして、手が届く価格で、革新的なソリューションを広く提供していくことをコミットしています。
こうしたイノベーションへの取り組みが評価され、2012年、ヴァレオは初めて、トムソンロイターのトップ100グローバル・イノベーターに選出されました。
ヴァレオの研究開発プログラムのほとんどは、CO2排出量の削減に貢献するテクノロジーを開発することに注力しています。同社は、フランスにおける特許出願数が最も多い会社の一つであり、OEM売上の10%近くを研究開発に投資しています。世界に20カ所の研究センターと、35カ所の開発センターを構え、9,000人近い研究者を擁しています。ヴァレオの受注の30%以上がイノベーション関連の製品技術です。
グループは、年間1,000人以上のエンジニアと技術者を採用する予定であり、このうち400人はフランスで採用します。
ヴァレオグループ
ヴァレオは、自動車部品、システムとモジュールの設計開発、生産、販売を専門とする独立系の企業グループであり、CO2 排出量の削減に積極的に取り組んでいます。世界屈指の自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、28カ国に123カ所の工場、20カ所の研究センター、35カ所の開発センター、12カ所の物流センターを構え、約73,300人の従業員を擁しています。
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