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「日産リーフ」のCO2排出ゼロ走行により日本の森林を守る【日産自動車】

2013年9月5日

100%電気自動車「日産リーフ」のお客様の走行距離をCO2削減クレジットに換算し、クレジット売却益をテニスコート約60面の広さの森林保全資金として利用


電気自動車(EV)「日産リーフ」の走行が、日本の森林を守ります。

2012年6月に「日産ゼロ・エミッションファンド」を開始して以来、参加者は、テニスコート約60面分の面積の森林保全に貢献しました。「日産リーフ」のお客様は、「日産ゼロ・エミッションファンド」に参加し、環境に影響を及ぼすCO2やその他の温室効果ガス排出ゼロの100%電気自動車「日産リーフ」を運転するだけで、環境保護の担い手になったのです。

「日産ゼロ・エミッションファンド」では、お客様が「日産リーフ」で走行した距離に基づき、ガソリン車での平均的なCO2排出量をベースに、CO2排出権を算出します。「日産リーフ」が走ることで削減されたCO2排出量の年間総量はクレジットに換算され、低炭素排出の取り組みへの投資を促進している一般社団法人 低炭素投資促進機構に売却されます。クレジットの売却益は、EVの充電器の設置や、大都市圏の水源となる森林の保全活動に充てられます。

日産リーフの年間走行距離は、車載の通信ユニットから、日産カーウィングスデータセンターに自動的に集約され、その総走行距離を元に、国内クレジット制度の指定する算出基準に沿って削減CO2量を算出しています。

「日産ゼロ・エミッションファンド」の2012年度分のクレジット申請は、経済産業省、環境省、農林水産省が運営する国内クレジット制度(国内排出削減量認証制度)の第32回国内クレジット認証委員会で承認されました。

「日産ゼロ・エミッションファンド」は、今回承認された2012年度分のCO2削減クレジットを、一般社団法人 低炭素促進機構に売却し、それにより得た売却益2,656,000円を、約16,000平方メートル(テニスコート約60面分の面積)の森林保全費用及びファンドの運営費用に引き当てます。

日産は、持続可能なゼロ・エミション社会を実現するため、「日産ゼロ・エミッションファンド」を、国内クレジット制度の後継であるJ-クレジットを利用して今年度以降も継続し、「日産リーフ」のお客さまとともに、今後もCO2排出量削減とEVの普及に取り組み、持続可能なモビリティを実現していきます。

2012年度の「日産ゼロ・エミッションファンド」の実績は以下の通りです。

対象期間 : 2012年6月11日~2013年3月31日
対象台数 : 4,578台
走行距離 : 23,878,226km
クレジット量 : 1,710t
売却益 : 2,656,000円
売却益の使用用途 :
・ 山梨県丹波山村、山梨県小菅村、山梨県道志村より選定した森林、約16,000平方メートル(テニスコート60面分*)の保全
*テニスコート1面を約260平方メートル(23.77メートル×10.97メートル)で計算
・ ゼロ・エミッションファンド立ち上げ運営維持費

「日産ゼロ・エミッションファンド」については以下をご覧ください。
http://n-link.nissan.co.jp/MANUAL/EV/ZEFUND/index.html

日産のゼロ・エミッションの取り組みについては以下をご覧ください。
http://www.nissan-zeroemission.com/JP/




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