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100%電気商用車「e-NV200」の開発が最終段階へ【日産自動車】

2013年9月8日

日産自動車(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)が発売に向けて準備中の100%電気商用車「e-NV200」が、その開発の最終段階を迎えています。「e-NV200」は、ビジネスの効率向上に熱心でかつ環境意識の高い企業をはじめとするお客様の間で、都市部等で威力を発揮する革新的な商用バンとして、その発売への期待が高まっています。日産では、2011年以降、この「e-NV200」について、多くの大手企業や自治体などと、公道での実証運行を重ねてきました。その実証実験の中では、快適なドライビングや、CO2排出量の削減、積載能力の高さといった点で、多くの好意的な意見をいただいており、それらを含む数多くのフィードバックは、引き続き、発売にむけた同モデルの商品開発に生かされます。

  

  

  

  

  

  

「e-NV200」は、「日産リーフ」に続きグローバルで販売する日産の2車種目のEV(電気自動車)として、2014年中の発売を予定しています。ゼロエミッション領域における日産のリーダーシップをより確固たるものにすると同時に、商用車市場に大きな革新をもたらすモデルです。ベース車である多目的商用バン「NV200」が誇る室内の広さや多用途性と、「日産リーフ」のパワートレインが生み出すEVならではの先進性を併せ持つ商品として、走行時の二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを実現しつつ、EV特有の卓越した加速性と静粛性を提供します。また、先進的なテレマティクスシステムや荷室における電源供給機能などが、さまざまなシーンにおけるビジネスの可能性を広げます。更にその上で、多くの企業が最も重視するポイントのひとつであるランニングコストについては、同クラスの商用車をリードする優れたレベルを実現します。

小型商用車(LCV)事業担当の村上秀人執行役員は、「『e-NV200』は、ディーゼル車やガソリン車のバンと同等の室内の広さや多用途性、実用性を備えると同時に、走行時のCO2排出量がゼロという特徴を併せ持ちます。さらに、EV特有の加速性に優れた滑らかな運転フィーリングを提供します。『e-NV200』は、当社の幅広い商用車ラインアップに、意欲的かつ革新的なモデルとして加わることになります」と語っています。

日産自動車では、ゼロエミッション領域をリードしているEV技術の商用車分野への展開をさらに加速すべく、同技術のトラック分野への応用も検討しています。その一つが、小型トラック「アトラス」をベースとした電気トラック「e-NT400」です。

将来の量産の可能性を探りつつ現在開発を進めている「e-NT400」は、「日産リーフ」のパワートレインを活用した、ゼロエミッションの100%電気トラックです。「e-NV200」と同様に、排気ガスを一切出さないことから、都心部におけるエンジン車の乗り入れが制限されているエリアにおいても走行可能なほか、低騒音であることから、深夜の時間帯でも運行しやすいものとなります。そしてその優れたランニングコストが、お客さまのビジネスにメリットをもたらします。さらには、80kWの電動モーターと高出力・大容量のリチウムイオンバッテリーが、振動の少ないスムーズな加速と、新しい運転感覚を提供します。

欧州NEDC(New European Driving Circle)モードでの航続可能距離約140キロを実現し、60分間で容量の80%まで充電が可能な急速充電機能を内蔵した「e-NT400」は、ユーザーのビジネスに、生産性向上と大きな革新をもたらします。

村上執行役員は、「日産は、ゼロエミッション領域をリードしているEV技術の商用車エリアへの拡大により、お客様に提供する価値を一層大きなものにしてまいります。」と述べています。




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