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中国でのスバル車販売強化体制を構築【富士重工業】

2013年9月3日

富士重工業㈱(以下、富士重工業)は、中国におけるスバル車の販売子会社「スバル汽車(中国)有限公司」(以下、SOC)を、中国の有力自動車ディーラーグループである龐大汽貿集団股份有限公司(パンダイキボウシュウダンコブンユウゲンコウシ)(以下、龐大)との合弁会社へ移行しました。SOCは、本日行われた富士重工業と龐大の代表者による第一回董事会を経て、10月より、中国全土のスバル車販売を統括するディストリビューターとして、本格的に活動を開始します。

この度の変更は、富士重工業が日本・米国と並ぶ重要市場と位置づける中国市場でのスバルの販売力・ブランド力強化に向け、これまで地域別販社が行っていたマーケティングやディーラー管理機能を集約し、SOCを唯一のディストリビューターとして中国全土の販売統括管理を行う体制とすることで、スバルブランドとしての統一的な販売・マーケティング活動の実施、店舗開発の戦略的推進、販売収益力の向上を狙いとするものです。

合弁新体制となるSOCは、董事長に龐慶華(龐大 董事長兼総経理)、総経理に飯田政巳(富士重工業 執行役員)が就任し、資本金は両社の出資により、6億円から29億5千万円に引き上げられ、出資比率は富士重工業が60%、龐大が40%となります。また、人員も、従来の80名体制から200名レベルへの増強が計画されています。

富士重工業は、中国自動車販売における豊富な知見と経験、強力なネットワークを有する龐大と共に、質の高い営業・サービスの実現、スバルブランドの向上に努め、中国市場での更なる成長を目指します。

スバル汽車(中国)有限公司の概要

龐大汽貿集団股份有限公司の概要

  


合弁新体制SOC 第1回董事会




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