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「クエスター」の稼働を維持する高品質な顧客サポート【UDトラックス】
2013年8月27日
「クエスター」の投入に伴い、UDトラックスは新興国市場においてアフターマーケットで幅広い顧客サポートを提供し輸送事業を支援する。顧客のアフターマーケットをトータルで支援する「UDアフターマーケット・サポート」で品質と付加価値を生み出し、トラックを最適な状態に維持する。
「私たちの仕事はまず、顧客の車両状態を把握すること。これはUDトラックスの伝統的な考え方だ。UDトラックスの総合的なアフターマーケット・サポートでお客様は業務に集中し、計画通り業務を遂行することができるため、事業の成功につながる。お客様の事業のさらなる一歩に貢献したい」(UDトラックス アフターマーケット シニアバイスプレジデント フランソワ・ボティネリ)
車両の稼働を維持
長期的なコスト削減のためには、車両購入時から適切な整備を受けることが重要だ。クエスターのユーザーはUD純正整備を受けることで、予期せぬ車両停止を軽減し稼働率を向上させるとともに、資産を保全することができる。
UD純正整備はUDトラックス認定のサービス工場で受けられる。サービス工場では最先端のUD専用故障診断機器とUD純正部品を備え、質の高い整備を提供する。
クエスター投入にともない、UDトラックスは、UD純正整備・部品を通じUD整備契約を提供する。「UD純正整備・部品が、車両稼働の基盤となる。新興国市場のお客様へさらなる稼働時間を提供できることは光栄だ」(ボティネリ)
UDトラックスはクエスターにテレマティクスを搭載。この無線通信ツールは走行中のトラックから運行状態に関する情報を収集することができる。これにより、車両故障時の支援や予防メンテナンスの分析、使用実績に応じた整備スケジュールの作成など多岐に渡るサービスで、顧客への支援を行うことができる。「特定の市場にテレマティクスサービスを導入し車両のモニタリングと分析を行うことで、コスト高の修理を未然に防ぐ。万が一故障した際も、迅速に診断を行い原因究明できるので車両の稼働停止時間を最小限に抑えることができる」(UDトラックス プロダクトマネジメント バイスプレジデント 松尾泰造)
稼働率を向上
稼働率は事業成功のカギを握る。クエスターの耐久性やメンテナンスのしやすさ、UDトラックスのディーラーネットワークやその専門技術により、クエスターの稼働率向上を実現。顧客の業務効率化を支援する。
コイルスプリングは車体全体を支え、道路から受ける衝撃と振動を吸収する。こうした信頼性の高い仕様によりメンテナンス費用を最小限に抑えることができる。さらに、3つの部分で構成されるバンパーや質の高い泥よけなどメンテナンスのしやすさを念頭に置いた設計となっている。稼働率向上に必要不可欠な要素だ。
ドライバーに着目
ドライバーはトラックの性能のカギを握る。クエスターでは省燃費運転支援システムを導入しており、燃費の大幅削減を可能にする。同システムはドライバーの運転を即座に評価し、できるだけ燃費ロスのない走行ができるようドライバーにアドバイスする。
「同システムとプロによるドライバー講習を組み合わせると、最大30%の燃費低減を達成できる。しかし同システムの指示に従えば、誰でも10%以上の低減ができるだろう」(UDトラックス ドライバー開発マネージャー パー・ブルーン・ハンセン)
UD整備契約概要
UDトラスト |
定期点検と整備(年次・期別)
エンジンオイルおよびフィルターの交換 トランスミッションオイルの交換 エアードライヤーの交換 燃料フィルターの交換 ディファレンシャルギアオイルの交換 エアクリーナーの交換 バルブとユニットインジェクターの調節 インジェクターの点検 オルタネーターベルトの交換 オルタネーターの交換 冷却水の交換 ウォーターポンプ用駆動ベルトの交換 |
UDトラックスはお客様の車両の燃費・稼働率向上のための輸送ソリューションを提供する商用車ブランドです。1935年に設立されたUDトラックスは2007年以降、商用車、バス、建設機械、船舶用エンジンなどを製造・販売するボルボ・グループの商用車部門のグローバルブランドの1つとして、日本に本拠を置き、国内のみならず世界64カ国に販売ネットワークを展開しています。また日本はボルボ・グループのアジア太平洋地域の本拠地となっています。2012年の販売台数は国内・海外合わせて約2万台超でした。UDトラックスは当社の商品にUDの由来であるUltimate Dependability (究極の信頼)という付加価値を与え、お客様にとって最も重要な機能において卓越することを私たちの使命としています。
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