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2016年までにLCV分野においてリーダーになることを目指す【日産自動車】

2013年8月28日

日産は、LCV(小型商用車)分野においても、世界をリードするメーカーになることを目指します。
グローバルでのLCV販売台数は、すでに日産の全販売台数の20%以上を占めています。
新たな市場への拡大、戦略的パートナーシップの推進、既存市場における更なる成長が、全体を牽引します


日産自動車は、2016年度までに世界をリードするLCV(小型商用車)メーカーになることを目指しています。

日産は現在、軽商用車から車両総重量7.5トンクラスのトラックまでを取りそろえる、最も幅広いラインアップを持つLCVメーカーのひとつです。

多目的商用バン「NV200」は、発売以来からの世界累計販売台数が、今年度末までに20万台に達することが見込まれています。

日産は2011年度、中期経営計画「日産パワー88」に沿ったLCV事業のプランを1年前倒しし、グローバルでのLCVの販売台数が初めて100万台を超えました。更に、2012年度は114万台となり、2年連続で100万台以上の販売を記録しました。2013年度も、着実なグローバル販売を見込んでいます。

日産は中期経営計画「日産パワー88」において、2016年度末までに、グローバル市場占有率を8%に伸ばすと同時に、売上高営業利益率を8%に引き上げ、その後維持していくことを目標としています。

日産は、世界各地のお客さまのニーズをもとに、実用性やランニングコスト、品質や信頼性において卓越したモデルをグローバル向けに、かつ各地域向けに提供することで、今後もLCVの販売を伸ばしていきます。

販売の最前線においては、お客様に高品質なサービスを提供するべく、当社が定める認定制度を基準に、LCVの販売およびアフターサービスにおいて高い専門性を備えた店舗網を、世界に広げています。

日産のグローバルLCV 事業本部担当執行役員の村上秀人は、「当社は現在、LCVの領域においても、世界各地でビジネスをさせていただいております。今後も引き続き、着実な成長を重ね、2016年までに世界をリードするLCVメーカーになることを目指します。」と述べています。

グローバルでのLCV販売台数はすでに日産の全販売台数の20%以上を占めており、今後も、新たな市場への拡大、戦略的なパートナーシップ、従来の市場における更なる成長などにより、全体を牽引します。

日産のLCVビジネスのグローバルなプレゼンスの躍進を示す一例としては、日産は、F1インフィニティレッドブルレーシングチームのLCV公式サプライヤーに選ばれていることがあげられます。

日産はゼロ・エミッション領域において既にグローバルリーダーとなっていますが、2014年中にグローバルでの販売を計画している「NV200」ベースの電気自動車「e-NV200」がラインアップに加われば、更にその地位は加速するでしょう。

村上は、以下のように述べています。「ゼロ・エミッション領域におけるリーダーシップをより強固なものとすべく、『e-NV200』を投入します。そして、今後も私たちは、魅力的かつ革新的で、多様な小型商用車を提供し続けます。」




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