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日本NI、筑波大学と教育・研究機関向けNI LabVIEW【日本ナショナルインスツルメンツ】
2013年8月23日
ニュースハイライト
● 日本NIは筑波大学とNI LabVIEWのキャンパスソフトウェアライセンス契約を締結
● キャンパスライセンスによりつくばキャンパス全体でNI LabVIEWが使用可能
● このライセンス契約により研究・教育設備の効率化とコスト管理が可能
日本ナショナルインスツルメンツ㈱(本社:東京都港区、代表取締役:池田亮太、以下日本NI)は7月18日、筑波大学(所在地:茨城県つくば市、学長山田信博)のつくばキャンパス全体(北地区、中地区、西地区、南地区、春日地区)で、グラフィカルシステム開発ソフトウェアであるNI LabVIEW(注1)の利用が可能になるキャンパスソフトウェアライセンス契約を締結したことを発表いたします。
日本ナショナルインスツルメンツでは、教育・研究機関のニーズを満たすべく、NI アカデミックサイトライセンスという形態でソフトウェアを提供しています。このNI アカデミックサイトライセンスは、計測や信号調節、制御、シミュレーションなど、工学教育・研究に必要な様々なソフトウェア製品をパッケージ化して提供するもので、業界標準の高機能な製品を、個別に購入するよりもはるかに低価格で利用できる、マルチユーザライセンスとなっています。現在、研究室単位、学科、学部、キャンパス単位で提供しています。今回、筑波大学が NI LabVIEW をつくばキャンパス全体で利用できるサイトライセンスを導入することで、研究・教育の効率化を進み、さらにライセンス
管理の煩雑さの軽減と、コストの削減が実現できました。また学内の異なる研究組織間による共同研究を進める際にも、共通のプラットフォームとしてLabVIEW を利用することが可能となり、学際的なプロジェクト研究がより盛んになるものと期待されます。
日本ナショナルインスツルメンツ 代表取締役 池田亮太のコメント
このたび、つくばキャンパスにおいてLabVIEWのアカデミックサイトライセンスが導入されたことを大変喜ばしく思います。筑波大学は日本の大学の研究活動の基盤でもあり、つくば市の他の研究機関とともに、日本のものづくりの拠点でもあるといえます。これまでも弊社製品を使用した研究・実験が盛んに行われており、今回のサイトライセンスはこのような実績に基づくものと大変うれしく思っております。このライセンスにより、今後ますます学生、教職員の皆様にLabVIEWならではのグラフィカルシステム開発環境のメリットを実感していただけると思います。
さらに日本NIが開催しているLabVIEWのプログラミングに関する講習会や認定試験を通じて、さらなるレベルアップを図っていただければ幸いです。LabVIEWがさらなる研究活動の一助となることを期待しております。
NI LabVIEWのライセンスはすでに様々な教育機関で導入されています。
サイトライセンス導入校リスト
http://japan.ni.com/academic/siteadoption
(注1)NI LabVIEW
計測/テスト/制御システムの開発に使用されているグラフィカルプログラミング環境。テキスト行ではなくドラッグアンドドロップ式のグラフィカル関数ブロックでプログラミングでき、直感的なフローチャート表現によりコードの開発や管理、解釈が簡単に行える。
筑波大学について
筑波大学は東京教育大学の移転を契機に、そのよき伝統と特色を生かしながら大学に対する内外からのいろいろな要請にこたえるため、わが国ではじめて抜本的な大学改革を行い、1973年(昭和48年)10月に「開かれた大学」「教育と研究の新しい仕組み」「新しい大学自治」を特色とした総合大学として発足しました。大学改革の先導的役割を果たしつつ、教育研究の高度化、大学の個性化、大学運営の活性化など活力に富み、国際競争力のある大学づくりを推進しています。
日本ナショナルインスツルメンツについて
日本ナショナルインスツルメンツ㈱(www.ni.com/jp)は、1976年以来、生産性を高めイノベーションを後押しするツールを世界中のエンジニアに提供してきた米国ナショナルインスツルメンツの日本法人です。NIの「グラフィカルシステム開発」手法は、統合されたソフトウェア/ハードウェアプラットフォームを導入することで、計測・制御機能を必要とするあらゆるシステムの開発を迅速化します。技術によってよりよい社会を目指すというNIの姿勢と長期的ビジョンは、顧客や取引先、従業員の成功にも貢献しています。
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