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インフィニティ 有望なエンジニアの卵にフォーミュラ1で働く機会を提供【日産自動車】

2013年8月22日

インフィニティ モーター カンパニーは、才能ある人財をグローバルレベルで発掘する新しいイニシアティブを通じて、パフォーマンス志向のある工学部卒業生に、フォーミュラ1(F1)で働くことができる、独占的な機会を提供すると発表しました。

この「インフィニティ・パフォーマンス・エンジニアリング・アカデミー」は、全応募者の中から2名が選出され、英国・ミルトンキーンズを拠点とする3年連続F1チャンピオンチームのレッドブル・レーシングで、12か月の任務が与えられます。

この2名は、レッドブルのファクトリーでインフィニティのエンジニアと一緒に働きます。また、近郊のクランフィールドのインフィニティ テクニカルセンターで、将来のロードカー技術について学ぶ機会も設けられます。

これは、インフィニティレッドブルレーシングのパートナーシップにおける最新のプログラムであり、レースカーとロードカーの両方にメリットをもたらすものです。

本プログラムの募集は今年中に開始する予定です。また、各地域での選考は2014年5月に始まります。この選考の場で応募者は、潜在能力と革新的な思考を評価するための総合的な選考プロセスを経験します。最終選考に残った応募者は、2014年7月に、インフィニティとインフィニティレッドブルレーシングの上級開発担当者たちに向けてプレゼンテーションを行います。そしてF1英国グランプリにおいて2名の勝者が発表される予定です。任務開始は2014年9月の予定です。この一生に一度しかないスカラシッププログラムには、給与、住居、そして車1台の使用が含まれています。

インフィニティ モーター カンパニー社長のヨハン ダ ネイシンは、この新しいイニシアティブについて以下のように述べています。
「インフィニティ・パフォーマンス・エンジニアリング・アカデミーは、世界中のトップレベルのエンジニア達へユニークな機会を提供するものです。彼らは、F1とロードカーの開発両方における最高レベルの性能と精度を体験できます。私たちは、情熱を共有できる候補者を探しており、彼らに将来のインフィニティのエンジニアリングチームの精鋭メンバーとなる道を開いて行きます。」

インフィニティレッドブルレーシングのチーフ・テクニカル・オフィサー、エイドリアン・ニューウェイは以下のように語っています。
「インフィニティとのパートナーシップの重要なメリットのひとつは、彼らのデータ、プロセス、人財などのリソースを活用できることです。最高の人財を迎え入れることになるこの世界規模の選考は、私たちにとって非常に興味深いことです。フォーミュラ1における技術開発のスピードは、常に他のチームの上を行くにはフレッシュな思考が必要不可欠です。私たちは、世界最高レベルの卒業生たちに私たちと働く機会を提供することが、レッドブルとインフィニティ双方に長期的な利益をもたらすものであると確信しています。」

インフィニティ・パフォーマンス・エンジニアリング・アカデミーへの応募方法や時期などの詳細については、準備が整い次第発表します。




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