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ガソリン車トップの低燃費を達成しながら、低価格化を実現、安全装備も充実【ダイハツ工業】
2013年8月19日
ダイハツ軽乗用車「ミラ イース」
ガソリン車トップ※133.4km/L※2の低燃費を達成しながら、
入り口価格74万5千円とさらなる低価格化を実現
同時にスマートアシストを採用し、安全装備も充実
ダイハツ工業㈱は、軽乗用車「ミラ イース」をマイナーチェンジし、8月19日から全国一斉に発売する。
「ミラ イース」は軽自動車の本質である低燃費・低価格を追求した第3のエコカーとして幅広い年代のお客様からの支持を集め、2012年軽自動車車名別年間販売台数でミラシリーズのNo.1獲得に大きく貢献した。
今回の改良では、「e:Sテクノロジー」をさらに進化し、より一層の低燃費化を達成しながら、さらなる低価格化を実現。また、衝突回避支援システム「スマートアシスト」の採用※3など、安心・安全装備を充実した。スマートアシストの採用は2012年12月に発売した「ムーヴ」に続く2車種目となる。その他、基本性能の向上やフロントデザインを一新した。
新ミラ イースの主な特長は、以下の通り
1. ガソリン車トップ33.4km/Lの低燃費と入り口価格74万5千円の低価格
2. 衝突回避支援システム「スマートアシスト」や、ダイハツ車初となるエマージェンシーストップシグナルの採用による安心・安全装備の充実
3. 基本性能の向上による、安心で快適な乗り心地の実現
※1 : 2013年8月19日現在。HV車を除く
※2 : 2WD車 JC08モード
※3 : L“SA”、X“SA”、G“SA”、Lf“SA”、Xf“SA”、Gf“SA”に標準装備
概要
<低燃費>
「e:Sテクノロジー」の進化により、ガソリン車トップ33.4km/Lの低燃費を達成
2012年12月発売のムーヴに搭載した「e:Sテクノロジー第2弾」をさらに進化。「e:Sテクノロジー」の3大要素である①パワートレーンの進化 ②車両の進化 ③エネルギーマネジメントについてそれぞれ改良を行い、燃焼効率の向上や走行抵抗の低減、エネルギー効率の向上などを徹底的に追求。
①パワートレーンの進化
・ i-EGRを進化させた「クールドi-EGR」の採用により燃焼効率を向上
EGRクーラーの採用により、再循環させる排出ガスの温度を低減。従来のi-EGRに比べ、吸気温度を低くする事ができ、異常燃焼を抑制。吸気温度の低減に合わせて、点火タイミングを最適化したことで、ガソリンの噴出量を少なくすることができ、低燃費に貢献
また、燃焼温度を抑制し、クリーンな排出ガスを維持
・ 低フリクションチェーンの採用などフリクションロスの低減を徹底追求
・ CVT制御の見直しを行い、従来に比べ更なるハイギヤ化を実現。燃費と走りを高次元で両立
②車両の進化
・ 燃費向上を実現する意匠や空力パーツの採用により、空気抵抗を低減し、空力性能を向上
フロントバンパーに「エアロコーナー」と称するデザインを採用。前方からくる風を素早く、 スムーズに後方へと流す
フロアアンダーカバー※4やタイヤディフレクター、ローダウンサスペンション※4の採用により 空気抵抗を低減
・ 4WD車の燃費向上の為、リヤデファレンシャルギヤを改良
※4 : 2WD全車
③エネルギーマネジメント
・ 「eco IDLE」の進化
停車前アイドリングストップ時のエンジン再始動の制御を見直すことで、停車前約11km/hからアイドリングストップが可能に
・ 「エコ発電制御」の進化
発電効率の高い高性能オルタネーターの採用で、減速時の発電量をより高め、加速・走行時の発電を一層抑制。エンジン負荷を低減し、低燃費に貢献
(ご参考)「e:Sテクノロジー第2弾」での進化項目
・ CVTサーモコントローラーの採用により、エンジンとCVTの温度を相互に最適化し燃焼効率、動力伝達効率を高め、燃費を向上
・ CVTサーモコントローラーで最適化された温度に応じて燃料噴射や変速制御を最適化
・ 気筒毎の点火タイミングをコントロールし、燃焼状態を最適化
・ CVTフルードの低粘度化による摩擦抵抗の低減
など
<低価格>
徹底した原価低減活動の継続により、入り口価格74万5千円の実現など、さらなる低価格化を実現
・ 設計素質向上の観点で、品質面・原価面で最も素質の良い図面を追求する原価低減活動や、買い方見直しなどの調達改革を継続して実施することで、低コスト化を追求。燃費性能や基本性能を向上しながら、入り口価格で5万円の値下げや量販グレードの装備充実など低価格化を実現。
<安心・安全>
スマートアシスト、エマージェンシーストップシグナルを採用し、安全性を向上
・ 低速域衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能、VSC&TRC※5の4つの機能を備えた衝突回避支援システム「スマートアシスト」を採用
・ エマージェンシーストップシグナルを全車に採用。60km/h以上で走行中に強くブレーキを踏み込んだ場合、ブレーキランプの点灯と同時にハザードランプを自動で点滅させ、後続車へ注意を促す
※5 : 「VSC」「TRC」はトヨタ自動車㈱の登録商標です。(使用許諾済)
<基本性能>
「ファン&リラックスドライブコンセプト」の採用により、高い静粛性と快適な乗り心地を実現
・ ステアリング支持部の剛性アップによる振動低減や、各部の吸遮音材の性能向上・最適配置によりエンジン透過音の低減などを行い、ワンランク上の静粛性を実現
・ サスペンションの最適チューニングによりハンドリングの手応え感や乗り心地を向上
<スタイル>
先進感を表現したフロントフェイスや質感を向上したインテリア
・ 特徴的なアッパーグリルが先進感を、ロアグリルの広がりが安定感を演出
・ 空力を向上するバンパーコーナーはさらなる低燃費化に貢献
・ リヤコンビランプのクリアクリスタル化により先進感を表現
・ インパネセンター部を中心に質感を向上
光沢あるライン加飾を施したブラックのオーディオフェイスや、オーディオパネルのピアノブラック加飾※6、エアコンパネルのシルバー加飾※6などブラックとシルバーのコントラストで高い質感を演出
・ シート表皮を落ち着いた色合いのグレーとすることで、質感を向上
・ シャイニングレッドを追加した全10色のカラフルなカラーラインナップを実現
※6 : G“SA”、Gf“SA”
<その他>
・ ヘッドランプ自動消灯システムを全車標準装備
・ キーフリー電池残量警告灯をG“SA”、Gf“SA”に標準装備
スマートアシストはお客様の安全運転を前提としたシステムです。スマートアシストに頼った運転は行わず、安全運転を心がけて下さい。
スマートアシストの低速域衝突回避支援ブレーキ機能は、約4~約30km/hで走行中、先行車との衝突の危険性が高まった場合に作動し、自動的に停止または減速して衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。
二輪車や歩行者、電柱、壁などにも作動する場合がありますが、これらへの衝突を回避することを目的とはしていません。
ドライバーが回避操作をおこなった場合や、路面状態、気象等の条件によっては、システムが作動しない場合があります。
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