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タイにおけるプラグ製造会社設立の知らせ【日本特殊陶業】

2013年7月31日

日本特殊陶業㈱(社長:尾堂真一、本社:名古屋市瑞穂区)はこのたび、タイに新たにプラグ製造会社を設立しましたのでお知らせいたします。

新会社設立の経緯

当社の主力製品であるスパークプラグは新車販売台数の増加や、それに伴うアフターマーケット市場の拡大によって業容を拡大してきました。今後もスパークプラグの世界需要は新興国を中心にますます拡大するものとみています。当社としても2020年に年間10億本のプラグ生産体制構築に向けて、岐阜県可児市にスパークプラグの基幹部品である絶縁体の工場を建設中ですが、同じくスパークプラグ製造における重要な部品である主体金具についても需要に見合った生産拠点が必要となってきました。
こうした背景から検討を重ねた結果、タイに新たにスパークプラグの主体金具の製造会社を設立することになりました。タイについてはサイアムNGKスパークプラグ㈱、タイNGKスパークプラグ㈱につぐ3拠点目となります。
今後も高品質な製品を迅速にお客様にお届けできるよう、グローバルな視点での生産体制の構築を進めてまいります。

新会社の概要

(1)名称 : ㈱スパークテックタイランド
SparkTec (THAILAND) CO.,LTD.

(2)所在地 : Amata Nakorn Industrial Estate (Phase 8) 700/864 Moo 1, Tambol
Panthong, Amphur Panthong, Chonburi 20160 Thailand

(3)資本金 : 440百バーツ  ※当社100%出資

(4)代表者 : 三木俊一

(5)事業内容 : スパークプラグの製造

(6)生産数量 : 2016年に年間1,800万個の主体金具、その後段階的に能力を増強し、2020年には年間1,4000万個の主体金具を生産予定

(7)敷地面積 : 約120,000m2

(8)着工予定 : 2014年2月

(9)操業開始 : 2015年4月

(10)投資金額 : 約30億円




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