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車載データを活用したスマホアプリが開発できるデバイス 「カートモ®UP」対応車種拡充【ゼットエムピー】

2013年7月17日

-トヨタ・ホンダ・日産・マツダ・スバルに対応。「カートモ®SDK」とセットでモニター販売-
-第5 回ゼットエムピーフォーラムにて発表-

㈱ゼットエムピー(東京都文京区、代表取締役社長:谷口  恒)は、クルマとインターネットをつなぎ、ソフトウェアエンジニアが車載データを活用したスマートフォンアプリケーションを開発できる「カートモ®UP」の対応車種を拡充し、9月より出荷開始いたします。
カートモ®UPは、クルマの情報を引き出す端子OBDⅡに装着する小型デバイスで、ソフトウェア開発環境「カートモ®UP SDK」とセットで提供いたします。クルマにカートモ®UP を装着し、スマートフォン経由で車載データをクラウドに共有、ソフトウェアエンジニアがスマートフォン用のアプリケーションを自由に開発することが可能です。
対応車種はトヨタ・プリウス(ハイブリッド、プラグインハイブリッド)、トヨタ・アクア、ホンダ・フィット(ハイブリッド)、日産・ノート、マツダ・デミオ、スバル・インプレッサで、今後、ニーズに応じて対応車種を拡大してまいります*1
価格は、1万円(税別)で限定1000台をモニター販売いたいします。
なお、本製品は、7月18日、19日に開催の第5 回ゼットエムピーフォーラム(場所:六本木ヒルズテレビ朝日多目的スペース「UMU」)で発表および説明会を行います。
(*1)OBDⅡ端子が搭載車に限ります。

カー友® UP
http://www.zmp.co.jp/cartomo.html


背景

自動車の電動化、そして知能化が日進月歩で進んでいます。当社は将来の自動運転に向けて、開発用車両のプラットフォームRoboCar®シリーズを2009年より企業、研究機関、大学に提供してまいりました。
自動運転技術と共に、クルマとインターネットをつなぎ車載データを活用するアプリケーションの創出が重要だと考えています。そこで今回、クルマのオープン化、プラットフォーム化を加速するために、車載データをクラウドで共有し、ソフトウェアエンジニアがスマートフォン用のアプリケーションを自由に開発できる開発環境を提供することと致しました。クルマとクルマがつながり、クルマを介して人と人が仲良くなり友達になってほしいという想いを込め、このプラットフォームを「カートモ®」と名付けました。

取得できるデータ

本件に関するお問合せ

㈱ゼットエムピー  営業部  TEL : 03-5802-6901 / FAX : 03-5802-6908
E-Mail : e-nuvo@zmp.co.jp

㈱ゼットエムピー

http://www.zmp.co.jp/
本社:文京区小石川 代表取締役社長:谷口 恒
「人と機械を理解して最高に調和させる技術とサービスを提供する」というミッションのもと、「走る、曲がる、止まるを制御するプラットフォームRoboCar®シリーズの販売」、「人間計測に加えクルマの計測、外界の計測、それら三位一体の計測を行い、人にも環境にも優しいクルマ作りの支援」、「ロボット技術によるマーケットリサーチを行うRobot Marketing®、実車ベンチマーク等のテスト代行を行うRoboTest®ビジネス」を行っています。2001年1月文部科学省傘下の科学技術振興機構から技術移転を受け創業。日本ロボット学会実用化技術賞、経済産業省「今年のロボット大賞最優秀中小・ベンチャー企業賞、中小企業基盤整備機構理事長賞」など数多くの賞を受賞。私たちはこれからも、ロボット技術やサービスで、イノベイティブな製品を生み出してまいります。 (RoboCar、RoboTest、Robot Marketing はゼットエムピーの登録商標です。)




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