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GT Asiaで、Audi R8 LMS ultraが1-2フィニッシュを達成【アウディ ジャパン】
2013年7月16日
【GT Asia第6戦:富士スピードウェイ 2013年7月14日】
● アジア各国を転戦するGTレース・シリーズにAudi R8 LMS ultraがエントリー
● 完璧なレース運びを見せたAudi R8 LMS ultraが第6戦で1-2フィニッシュを達成
Audi Sport カスタマーレーシング プログラムにより供給されたAudi R8 LMS ultraでGT Asiaに参戦するTeam R8 LMS Ultraの2台が、富士スピードウェイで開催された第6戦で完璧なレース運びを見せ、1-2フィニッシュを果たしました。また、同じTeam R8 LMS Ultraからエントリーするもう1台も4位に入り、Audi R8 LMS ultraの優れた戦闘力と高い信頼性を実証しました。
日本、マレーシア、中国の3ヶ国を転戦し、全11戦が開催されるGT Asiaは、世界中のGT3車両が凌ぎを削るGTレース・シリーズです。その第5、6戦にはTeam R8 LMS Ultraから計3台のAudi R8 LMS ultraが参戦。13日に行われた第5戦では4位、5位、7位となり、惜しいところで表彰台を逃しましたが、14日開催された第6戦では、途中アクシデント処理のためセーフティーカーが導入される混戦のなか、3台のAudi R8 LMS ultraはミスのないレース運びで着実にポジションを上げていき、レース中盤にはNo.7(マーシー・リー/ジェフリー・リー)、No.888(アレックス・ユーン/恩田英樹)、No.98(チェン・コン・フー/フィリップ・マー)の順で1-2-4フォーメーションを築きます。その後はときにライバルからの猛攻を受けながらも、3台のAudi R8 LMS ultraはこのポジションを守ったまま50分間のレースを走り抜き、今季初の栄冠を1-2-4フィニッシュで飾りました。
GT Asiaは、9月14〜15日に第7、8戦セパン(マレーシア)、10月12〜13日に第9、10戦珠海(中国)、そして11月17日に最終戦をマカオで開催します。今後もAudi R8 LMS ultraの活躍にご期待ください。
【ドライバーのコメント】
ジェフリー・リー(優勝/No.7 Audi R8 LMS ultra)
スタートはあまりうまくいきませんでしたが、2周目には最大のライバルであるアストン・マーティンをパスし、その後はポジションを守るように努力しました。ただし、せっかく築いたリードをセーフティカーランで失うことになったのは残念でした。けれども、再スタートでもポジションを譲ることなく、そのままチームメイトのマーティンにステアリングを委ねることができました。今日のレースにはとても満足しています。
マーティン・リー(優勝/No.7 Audi R8 LMS ultra)
とてもエキサイティングなレースでした。途中、(No.888 Audi R8 LMS ultraを走らせる)アレックスが後ろから迫ってきて、ずいぶんバトルを演じましたが、お互いフェアに戦うことができました。今シーズンはこれまでたくさん苦しいことがありましたが、今日は優勝することができ、本当に嬉しく思っています。 Audi R8 LMS ultraは運転していて楽しく、最高のクルマだと思います。
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