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ルノー・日産アライアンス  成長市場に向けた新型車を発表【日産自動車】

2013年7月16日

ルノー・日産アライアンスの「コモン・モジュール・ファミリー」を適用した新型車は、車体とパワートレインの多様な組み合わせにより、コスト低減においてブレークスルーを実現。
インド市場向けにはチェンナイで2015年に生産を開始
ルノーと日産は、引き続きインドで積極的なディーラー網と商品ラインアップを拡充

ルノー・日産アライアンスCEOのカルロス・ゴーンは16日、ルノー・日産アライアンスが、世界で最も急速に成長する国々で新車を購入するお客様の需要に見合う新型車を開発中であることを発表しました。

今回ルノーと日産は、当初から協力し共同で開発を行った全く新しいプログラムを発表しました。両社内でCMF-Aと名付けられたこのプログラムは、ルノー・日産アライアンス独自の車両アーキテクチャーのモジュールシステムであるコモン・モジュール・ファミリー(CMF)の中で、最も手ごろな価格帯の車両に適用されます。

CMFでは、車両は、エンジンコンパートメント、コックピット、フロントアンダーボディ、リアアンダーボディ、電気/電子アーキテクチャーという5つのモジュールから形成されます。互換性のある部品は、何百通りもの組み合わせが可能となり、効率性とブランドの差別化を両立します。

CMF-Aにおける車両の生産は、2015年にチェンナイのルノー・日産アライアンスの工場で開始する予定です。価格、及び、生産台数などの詳細については、生産開始時期の近くに発表します。

他のCMFカテゴリーと同様に、CMF-Aも高いフレキシビリティを提供します。多くの車型とパワートレインの組み合わせにより、インドやその他の高成長市場特有のお客様のニーズと好みに合うものを提供することが可能です。

「私たちは、世界で最も成長を続ける市場、特に初めてクルマを購入するお客様が多い国々で、彼らの要件を満たし、またその要件を超えるためにCMF-Aで新たな境地を開いていきます。これら影響力の大きいお客様は、もともと成熟市場向けに作られたクルマから機能を外したクルマを求めているわけではありません。彼らは、現代的で力強くスタイリッシュなクルマを、お求め易い価格で購入したいと考え、そして価格以上のバリューあるクルマを求めています。」と、ゴーンは、昨年CMF-Aの開発作業が始まったチェンナイのルノー・日産 テクノロジー&ビジネスセンター (RNTBCI) において述べました。

ルノー・日産アライアンスのCMFについては以下をご覧ください。
http://blog.alliance-renault-nissan.com/content/common-module-family-cmf-new-approach-engineering-renault-nissan-alliance

また、ビデオは下記よりご覧ください。
http://blog.alliance-renault-nissan.com/blog/beyond-platform-sharing-alliances-new-approach-commonization

ルノー・日産:共にインドで成長するために

ルノー・日産アライアンスは、新興国におけるリーダーです。1999年にアライアンスが設立された際、ブラジル、ロシア、インド、中国のBRIC各国における販売は、アライアンスの販売全体の約1%しかありませんでした。しかし2012年は、これらの国々での販売が30%以上を占めています。

チェンナイには、2010年に開設したルノー・日産アライアンス最大の工場があります。この工場では、ルノーの「パルス」、「スカラ」、「ダスター」、日産の「マイクラ」、「サニー」、「エヴァリア」を生産しています。、2008年から2015年の投資額は約10億ドル(450億ルピー)となります。

チェンナイ工場には、プレス加工、車体、塗装、樹脂、組立工程の他、2つのテストトラックがあり、現在の年間生産台数は40万台です。

同工場では、4種類のプラットフォームと8種類の車型をランダムに生産することが可能です。サブの組立ライン、及び、ラインへの部品供給は、完全に自動化しています。バンパーと樹脂成型は、工場内で行うことで効率性が向上します。また組立ラインは、オペレーターが部品を集めるための歩行量は最小限に抑えると共に、複数の場所から部品をピックアップする手間を省くライン横への100%キット供給システムで、非常に効率的なロジスティクスの配置を実現しています。

チェンナイ工場では、日産が日本の追浜工場と英国のサンダーランド工場で開発した自動車業界をリードする「モノづくり」生産方式を活用しています。ルノーは、車両開発、情報システム、デザイン、パワートレイン開発の知見を提供し、業界のベンチマークとなっているクリーンディーゼルのK9Kエンジンの開発などを行っています。

また、ルノー・日産アライアンスのパートナーのための開発ハブであり、イノベーションを生み出しているルノー・日産 テクノロジー&ビジネスセンター(RNTBCI)もチェンナイを拠点としています。RNTBCIの従業員は、各リージョンやグローバル市場向けの開発、生産、その他の統合プロセスに重点的に取り組んでいます。

ルノーは、インドにおいて力強い成長曲線を描いています。ルノーは、18か月という短い期間で、「ダスター」など5車種の新車を発売しました。「ダスター」は、29の自動車関連の独立した賞を受賞し、新記録を塗り替えています。

「ダスター」は、インドにおけるルノーの成長を加速させ、これにより同社はインドにおける中期計画を上回る結果を残しています。ルノーは、2013年年末までにディーラー数を70店舗とする計画でしたが、すでに現在100店以上の店舗を開設しています。更に、2012年の販売台数は3万5,000台を超え、2011年から比較すると25倍増となっています。

日産は2012年、インドで約37,000台以上を販売し、積極的に販売を加速しています。同社はインドでは2016年までに、年内発売予定の新型プレミアムSUV「テラノ」やダットサンモデル第一号など、10車種の新型車を発売する予定です。日産はまた、2016年までにディーラーを現在の3倍以上の300店舗以上に増やす予定です。




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