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新型の軽二輪スクーター「フォルツァ Si」を発売【本田技研工業】

2013年6月27日

Hondaは、スリムでスタイリッシュな新設計ボディーに、力強い出力特性と優れた燃費性能を両立した新開発エンジン搭載の軽二輪スクーター「フォルツァ Si」を7月19日(金)に発売します。

フォルツァ Siは、“ジャスト フィット! ダイナミック オールマイティー コミューター”を開発のキーワードに定め、実用性と快適性の融合を徹底的に追求しています。
スタイリングは、歴代の「フォルツァ」のDNAを継承しながらも、引き締まったスポーティーなデザインとしています。取り回しやすい車体サイズと、使い勝手に優れた大容量53L※1のラゲージボックスをシート下に確保するために、シンプルでコンパクトな構成の新設計フレームを採用しています。
エンジンは、新開発の軽量・コンパクトな設計で、低フリクション技術を多岐にわたって採用したことなどで、41.0km/L(60km/h定地走行テスト値)という優れた燃費性能としています。また、低・中回転域から高回転域まで力強くスムーズな出力特性を実現しています。
前・後ホイールには、軽快感と剛性感を兼ね備えた新デザインのアルミキャストホイールを採用。フロントが14インチ、リアは13インチの大径サイズとしながら、シート高を715mm※1に低く抑えることで、余裕のある走りと取り回しやすさを両立させています。

※1  Honda測定値


販売計画台数(国内・年間)

5,500台

メーカー希望小売価格

フォルツァ Si      539,700円(消費税抜き本体価格  514,000円)
フォルツァ Si<ABS>      589,050円(消費税抜き本体価格  561,000円)
※ 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません


お客様からのお問い合わせは、
「お客様相談センター  0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。

フォルツァ Siの主な特長

スポーティーで上質なイメージのスタイリング
スクーターに求められる取り回しやすさと快適な走りに加え、使い勝手に優れた装備を徹底的に追求。引き締まったスリムなボディーと、シート下の大容量ラゲージボックスの確保を両立するために、新設計のシンプルでコンパクトなフレームを採用しています。フロントビューは、スポーティーイメージのデュアルヘッドライトと、ウインカーをV字状に配置した特徴的なデザインとしています。なお、ライダーが走行風をほどよく感じられるように、ショートタイプのスクリーンを採用しています。シートはホールド性に優れた形状とし、余裕のあるフットスペースやハンドル位置の設定などによって、余裕のあるライディングポジションを実現し、快適な走行が楽しめるようにしています。
カラーリングは、パールヒマラヤズホワイト、グローイングレッド、アステロイドブラックメタリックの3種類です。

高い出力と環境性能を両立した新開発エンジン
低フリクション技術として、オフセットシリンダーやローラーロッカーアーム、一体式クランク、メタル軸受けと密封式クランクケースなどを採用しています。新デザインのマフラーは、管径と容量の最適化を図っています。これらの技術によって、低・中回転域から高回転域までスムーズで力強い出力特性と静粛性を両立しています。さらに、マフラー内に三元触媒装置(キャタライザー)を装備し排出ガスのクリーン化を図っています。

快適な走りを目指した車体・足回り
新設計のフレームは、剛性を確保しながらもシンプルな構成としコンパクト化も実現しています。
さらに、エンジンの懸架にはオレオリンクを介することで、フレーム剛性のバランスを最適化し、車体振動の軽減を図ることで扱いやすく素直なハンドリングに寄与しています。ホイールは、新デザインのアルミキャスト製のY字型スポークを採用。フロントに14インチ、リアに13インチの大径サイズとすることで、余裕のある走りに寄与しています。ブレーキには、前・後輪連動のコンビブレーキシステムを採用。なお、ブレーキのかけ過ぎによるタイヤのロックを回避するABS機能を組み合わせたコンバインドABSをタイプ設定しています。

快適で使い勝手に優れた各種装備
・ フルフェイスヘルメット2個※2が収納可能な、容量53Lのシート下ラゲージボックス
・ スポーティーなデザインで視認性に優れた5連メーターを採用したコックピット
・ 坂道などで便利なパーキングブレーキ(ドラム式別体)
・ フロントパネル左右に設置したインナーボックス。左側はキーロック式でアクセサリーソケットも装備

※2  ヘルメットのサイズや形状によっては収納できない場合があります

主要諸元



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