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機能システムコンソーシアムの発足【SIM-Drive/AZAPA】

2013年5月15日

この度、先行開発試作および技術移転などの電気自動車普及をトータル的にサポートする㈱SIM-Drive(神奈川県川崎市代表取締役社長、田嶋伸博)と自動車開発でモデルベース開発や最先端ソリューションの提供、次世代モビリティの研究開発を行うAZAPA ㈱(愛知県名古屋市、代表取締役:近藤康弘)は、SIM-Drive 先行開発車両事業への参画企業に対して、「機能システムコンソーシアム」を共同で企画運営する運びとなりました。

機能システムコンソーシアムでは、㈱SIM-Drive 所有の試作車両および実車テスト環境、電気自動車に関する知識・ノウハウとAZAPA ㈱が提供するモデルベース開発環境、ECU、制御理論開発と相互の強みを生かし、新たなクルマの価値創造を実現するものです。この機会を通じて、新機能システムの研究、あるいは具体的な開発のニーズが発掘される企業様には継続してご支援させて頂きます。

機能コンソーシアムについて

機能コンソーシアムでは、以下の8分野を想定しております。
(1)テレマティクス
(2)バッテリ制御技術
(3)センシング技術
(4)走行制御技術
(5)モーター制御技術
(6)環境・エネルギー技術
(7)シミュレーション
(8)計測・適合

モデルベース開発環境について

今回、モデルベース開発環境では、Synopsys,Inc.の自動車プラットフォーム設計ツールであるSaber を利用し、電気自動車のエネルギーマネージメントおよび走行制御など多目的な機能システム開発環境を提供致します。






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