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新型軽自動車 日産「デイズ」を発表【日産自動車】

2013年6月6日

-あわせて、「ライダー」「アシストグリップ付車」「アンシャンテ」を発表-

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン、以下「日産」)は6日、新型 日産「デイズ」を同日より全国一斉に発売すると発表しました。

新型 日産「デイズ」は、日産が企画から関った初の軽自動車であり、新開発の3気筒エンジンと副変速機付CVT、軽量ボディによって軽ハイトワゴンナンバー1の低燃費29.2km/L(JC08モード)*1を実現しています。これにより、自動車取得税及び自動車重量税が免税*2となります(「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による)。

また、躍動感溢れるエクステリアと上質なインテリアに加え、軽自動車初となるアラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコンを採用するなど、軽自動車として今までにない快適性と利便性をお客さまに提供しています。さらに紫外線を99%カットするフロントドアのスーパーUVカット断熱グリーンガラスやエマージェンシーストップシグナル、コンフォートフラッシャー、ドアロック連動自動格納機能付 電動格納式リモコンカラードドアミラーなど、快適装備も充実させています。

日産は、究極のエコカー「ゼロ・エミッション」とエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE」*3を二本柱とした、CO2排出量の削減に取り組んでいますが、新型 日産「デイズ」も「PURE DRIVE」の1モデルとなります。

なお日産では、新型 日産「デイズ」に引き続き、「日産デイズシリーズ」第2弾として、2014年初頭にスーパーハイトワゴンタイプの日産「デイズ ルークス」を発売予定です。

新型 日産「デイズ」の主な特長は以下の通りです。
軽ハイトワゴンNo.1*1の低燃費
今までの軽自動車にはなかった躍動感あふれるエクステリアと上質なインテリア
行動の幅を広げる先進利便装備

販売目標台数

8,000台/月

発表展示会

6月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)

新型 日産「デイズ」の車両概要

1. デザイン
エクステリア

■ノーマル
立体的でダイナミックなフォルムに、センスのよさと親しみやすさを融合させたエクステリアデザイン
開放感のある大きなキャビンを包み込む、流れるようなスムーズなシルエット
ヘッドランプからアーチ状に流れるキャラクターラインと、リヤコンビランプから始まるシャープなキャラクターライン
サイドビューに躍動感を与える、2本の彫りの深いキャラクターラインと傾きの強いウェストライン
特徴的なグリルパターンとランプにつながるグリル下端モール、フレンドリーな印象のヘッドランプを持った、クリーンでワイド感のあるフロントビュー
L字型のリヤコンビランプや、抑揚のあるパネル形状などが特徴的なリヤビュー

■ハイウェイスター
シャープで存在感のあるエクステリアデザイン
太いメッキバーを持つ大型ラジエターグリル、シャープな印象のキセノンヘッドランプ、マッシブなバンパーによるハイウェイスターらしさを持ったフロントビュー
プレミアム感を演出する、凝ったつくりのメッキフィニッシャーを持つプロジェクターヘッドランプや、クリアレンズ付きリヤコンビランプ
ハイウェイスター専用の15インチ切削アルミホイール

インテリア
上質さに包まれた開放的でくつろぎの空間
センタークラスターを中心に弓なりに広がるインストルメントパネル
タッチパネル式ピアノブラック調のセンタークラスターパネル(ノーマル:X、ハイウェイスター:全車に標準装備)
前傾斜形状でふくらはぎのサポート性を高めたリヤシート

■ノーマル
艶のあるピアノ調ブラック部が映える開放感のあるモダンなアイボリーインテリア
視認性に優れた、シンプルな白色照明の大型メーター

■ハイウェイスター
シルバーの加飾とブルー照明メーターをアクセントに持った、プレミアム感のあるスポーティなエボニーインテリア
ブルーの照明と立体的なシルバーリングを用いたスポーティなメーター

カラー
新開発の「ミネラルブルー(M)」、「レディッシュマルーン(PM)」、「プレミアムパープル(P)」の3色を含む
全8色ボディカラーを設定(Mはメタリック、PMはパールメタリック、Pはパールの略。)

2. 走行性能、パッケージング
エンジン、トランスミッション

新開発のコンパクトな3気筒エンジンを搭載
燃焼効率の向上、EGRクーラーの採用、フリクション低減、電子制御サーモスタットなどにより、力強い走りと軽ハイトワゴンナンバー1の低燃費29.2km/L*1を両立
トランスミッションは、副変速機付エクストロニックCVTを全車に採用
停止前車速13km/h以下から作動するアイドリングストップシステム(2WDのS/X、ハイウェイスターX/G)

パッケージング
ロングホイールベースにより広い室内空間を実現。前席ではシートのスライドやリフター、チルトステアリングといった調整機構を備え、さらにルーフ上端まで広がったウインドウにより視認性を向上。後席はクラス最大の足抜きスペースにより、スムーズな乗降を実現

空力性能、車両軽量化
ボディ上面を流れる空気がボディ後方で巻き込まれないようルーフ後端を落とし込み、バンパー形状の最適化により空気抵抗を低減
超高張力鋼板を4%、高張力鋼板を52%採用し*4、ボディ構造を最適化することで、安全性を確保しながら軽量化を実現

3. 先進装備、便利装備
アラウンドビューモニター
(X/ハイウェイスターG/ハイウェイスターGターボに標準装備、ハイウェイスターXにメーカーオプション)
フロント、サイド(左右)、リヤの4箇所にカメラを搭載し、車両周囲を上から見下ろしたような映像を映し出す「アラウンドビューモニター」を軽自動車に初めて採用。カメラの映像は自動防眩機能付ルームミラーに表示されるため、ナビゲーションを装着しなくても使用可能

タッチパネル式オートエアコン(X、ハイウェイスター全車に標準装備)
ピアノブラック調の大面積タッチパネル式のオートエアコン機能を搭載。また、大きなタッチスイッチ面と高輝度な白色照明を採用し、直感的なスイッチ操作が可能

スーパーUVカット断熱グリーンガラス(X、ハイウェイスター全車に標準装備)
フロントドアガラスに紫外線を99%カットするスーパーUVカット断熱グリーンガラスを採用

エマージェンシーストップシグナル(全車に標準装備)
急ブレーキやABS作動時にハザードランプが自動的に高速点滅

ドアロック連動自動格納機能付 電動格納式リモコンカラードドアミラー(全車に標準装備)
ドアのロック/アンロックに連動し、ドアミラーが自動開閉

コンフォートフラッシャー(全車に標準装備)
フラッシャーレバーを軽く押すだけで、サイドターンランプが3回点滅して自動終了

収納
買い物フックや助手席シートアンダーボックスを搭載し、カップホルダーやドアポケット等の様々な収納スペースを使いやすい位置に配置
リヤシートアレンジにより、様々な荷物の積載に対応する93リットル(VDA)のラゲッジルーム

その他の主な安全、環境対応技術

エコドライブインジケーター
バイキセノンヘッドランプ(ハイウェイスターに標準装備)
ハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベレイザー付)(ノーマルに標準装備)
ワイパー連動オートライトシステム(ハイウェイスターG、ハイウェイスターGターボに標準装備)
ハイマウントストップランプ
アラウンドビューモニター(トップビュー/サイドブラインドビュー/フロントビュー/バックビュー)
(X、ハイウェイスターG/Gターボに標準装備、ハイウェイスターXにメーカーオプション)
バックビューモニター(ハイウェイスターXに標準装備、J、S、ハイウェイスターJにディーラーオプション)
リヤ間けつ式ワイパー
ABS(アンチロックブレーキシステム)+EBD(電子制御制動力配分システム)
VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])(ハイウェイスターGターボ2WDに標準装備)
ヒルスタートアシスト(アイドリングストップ付車、VDC装着車に標準装備)
高強度安全ボディ
運転席ロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト
助手席ロードリミッター付プリテンショナーシートベルト
全席ELR付3点式シートベルト
運転席・助手席SRSエアバッグシステム
電動パワーステアリング
JC08モード燃費への対応
自然吸気エンジン搭載車は「平成27年度燃費基準+20%」、2WDターボエンジン搭載車は「平成27年度燃費基準+10%」を達成、4WDターボエンジン搭載車は「平成27年度燃費基準」を達成
全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得

*1 : 2WDのS、X、ハイウェイスターX、ハイウェイスターG。全高1550mm以上のハイトワゴン軽クラス(2013年6月現在 日産調べ)
*2 : 「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の認定を受けています。
*3 : PURE DRIVEとは、今までなかったワクワクを提供する日産のエンジン進化型エコカーラインアップです。いろいろなクルマとエコ技術の組み合わせで、乗る人の毎日に、新しい経験や驚きを生み出していきます。
*4 : 超高張力鋼板:980Mpa級、高張力鋼板:590Mpa級

全国希望小売価格(消費税込み)

関連URL

「デイズ」WEBカタログ  http://www.nissan.co.jp/DAYZ/
「デイズ」エコカー減税サイト  http://www.nissan.co.jp/EVENT/TAX/DAYZ/
PURE DRIVEサイト  http://www.nissan.co.jp/PUREDRIVE/



日産自動車の関連会社である㈱オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:宮谷 正一)は、新型 日産「デイズ」をベースにしたカスタムカー「ライダー」と、より便利なアシストグリップを助手席用に装着した「アシストグリップ付車」、さらに、乗り降りを容易にする機構を備えたライフケアビークル(LV)*1「アンシャンテ」を設定し、日産の販売会社を通じて6月6日より全国一斉に発売します。

*1 : 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいる。

デイズ「ライダー」車両概要

新型デイズ「ライダー」は、日産自動車らしい「デイズ」のデザインを活かしながら、軽自動車とは思えないほどの迫力や存在感のあるスタイルに仕上げたカスタムカーです。
エクステリアには専用デザインのフロントバンパーやフロントグリル、15インチアルミホイールを採用し、ひと目で「ライダー」とわかる堂々としたスタイルを実現しています。また、インテリアでは、センタークラスターサイドに光沢がアクセントとなる専用クロムメッキフィニッシャーを採用。グレーとブラックを組み合わせた専用シート地とともに、クールな雰囲気を演出しました。
「ライダー」は、トータルコーディネートされたデザインと確かな品質で熱烈なファンをもつ、同社製カスタムカーの代表的なブランドとして、エルグランドやセレナをはじめとする多くの車種に展開しています。今回、新型「デイズ」にも「ライダー」を設定し、より多くのお客さまにカスタムカーを所有する悦びを提供していきます。
本モデルは、日産グループオリジナルデザインのカスタムカーとして、従来の「ライダー」シリーズと同様に日産の販売会社を通じて発売します。

デイズ「アシストグリップ付車」車両概要

より便利なアシストグリップを助手席用に装着し、乗降時の利便性の向上や乗車中の姿勢保持のしやすさを実現する以下の2タイプを設定しました。

●アシストグリップ付車 乗降グリップ
助手席側Aピラーにグリップを追加した車両です。乗降時の利便性を向上させました。体を支えながら助手席の乗り降りをすることができます。

●アシストグリップ付車 つり革グリップ
助手席左上の通常のグリップの場所に、輪形状になったグリップを装着した車両です。グリップを握るだけでなく手を通すことでも、乗車中の姿勢保持ができます。

デイズ ライフケアビークル(LV)車両概要

乗り降りをサポートする機構を備えた、以下の2タイプを設定しました。

●アンシャンテ 助手席スライドアップシート(昇降シート車)
助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる車両です。「デイズ」の広く快適な室内空間とゆとりのあるドア開口高で、背の高い方でも頭上を気にせず安心して乗り降りができます。

●アンシャンテ 助手席回転シート(回転シート車)
簡単な手動操作で助手席を車両の外側に回転することで、車への乗り降りが容易にできる車両です。乗り降りの際にかがんだり体をひねる等の負担が軽減され、お年寄りや和服をお召しの方にも便利です。

なお、後席での乗り降りや乗車中に使用できるグリップも、オプションとして設定しています。

新型デイズ「ライダー」の自然吸気エンジン搭載車と、「アシストグリップ付車」「アンシャンテ」全車は、ベース車と同様に自動車取得税及び自動車重量税が免税*2となります(「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による)。

*2 : 「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の認定を受けています。なお、「ライダー」2WDターボエンジン搭載車は「平成27年度燃費基準+10%」を達成、「ライダー」4WDターボエンジン搭載車は「平成27年度燃費基準」を達成し、それぞれ「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の認定を受けています。

全国希望小売価格(消費税込み)




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