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ダカールラリー2014 参戦ライダー発表【本田技研工業】

2013年5月31日

ダカールラリーに参戦するHondaのワークスチームである「TEAM HRC」は、2013年5月30日に、イタリアのムジェロ・サーキットにて、ダカールラリー2014に参戦するライダーの発表を行いました。 参戦ライダーは、エルダー・ロドリゲス(ポルトガル、34歳)、サム・サンダーランド(イギリス、24歳)、ハビエル・ピゾリト(アルゼンチン、33歳)、ホアン・バレダ(スペイン、29歳)、パウロ・ゴンカルベス(ポルトガル、34歳)の計5名となります。参戦車両は、ラリーレース専用モデル「CRF450 RALLY」の新型です。

2014年のダカールラリーは、1月5日にアルゼンチンのロサリオをスタート。ボリビアでの過酷なステージを経由し、1月18日、約8,000kmを走行してチリのバルパライソでゴールします。TEAM HRCは、ダカールラリーに向け、他のラリーに参戦しながら準備を進めています。
エルダー・ロドリゲス選手とハビエル・ピゾリト選手は、ダカールラリーの前哨戦として知られ、今年6月にアルゼンチンで開催される「デサフィオ・ルータ40」に出場します。ホアン・バレダ選手とパウロ・ゴンカルベス選手は、9月末にエジプトで開催される「ファラオラリー」に新型のCRF450 RALLYで参戦します。4月に開催された「アブダビ・デザート・チャレンジ」で3位入賞を果たしたサム・サンダーランド選手は、他のライダーとともに北アフリカでのテストに参加後、10月中旬から下旬にかけてモロッコで開催される「モロッコラリー」と「メルズーガラリー」に出場する予定となっています。

TEAM HRCは、ラリーやオフロードレースの経験が豊富な約30名のスタッフにより構成されます。オフロードレース界で30年の経験を持つマルティーノ・ビアンキを新たにゼネラルマネージャーに迎え、(株)ホンダ・レーシングの山崎勝実が昨年に引き続き代表を務めます。世界で最も過酷なオフロードバイクレースとして名高いダカールラリーで、Hondaは優勝を目指します。






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