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輸入自動車特別取扱制度(PHP)の年間販売予定上限台数を引き上げました。【国土交通省】

2013年5月10日

本日、「輸入自動車特別取扱制度について(依命通達)」(平成10年11月12日付自審第1255号)の一部改正を行い、年間販売予定上限台数を2,000台から5,000台に引き上げましたのでお知らせします。
これは、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に係る日米での事前協議の中で、PHPの一型式当たりの年間販売予定上限台数(2,000台)の引き上げが取り上げられたことや、欧州車で年間販売台数が上限に近い約1,800台のものが存在することを踏まえて、自動車の輸入の際の負担軽減の観点から実施するものです。

※PHP(Preferential Handling Procedure)とは、少数輸入自動車のために特別に設けられた認証制度で、あらかじめ試験データ等について、提出された書面によって安全や環境の基準への適合性について審査を行い、その結果を運輸支局等での車両1台ごとに行う新規検査において活用するものです。型式指定制度とは異なり、新規検査の際の現車提示を省略することができませんが、販売台数が少ない場合は、型式指定制度を利用するよりコストが小さくて済むため、輸入台数が少ない自動車で利用されています。(別紙参照)

添付資料

別紙(PDF形式)




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