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新しいDynamic FUSIONによって駆動系開発のスピードと精度を改善【Romaxテクノロジー社】

2013年4月23日

-革新的なソリューションによって、インテリジェントな最適化された多体動力学解析Ready モデルを生成-

英国、ノッティンガム:2013年4月23日 – Romax Technology社では、部品、ギアボックスと駆動系の多体動力学(MBD)解析のスピードと精度を大幅に向上させる、新しい革新的なアプローチDynamic FUSIONの発売を公表しました。

顧客からの要望に直接応えるかたちで開発されたDynamic FUSIONは、長年にわたって駆動系の設計・開発プロセスの重要な一部と考えられてきたMBD解析における従来からの重要な問題のいくつかを解決するものです。

Romax Technology社プロダクトマネジャー兼技術者のマイキー・プラッテン氏が説明しています。「以前は一般的にユーザーが一からMBD モデルを作成しなければならず、これは時間がかかるだけでなく、誤りが生じやすいため、分析結果の用途は限定されていました。同様に、すでに完了した以前の開発や解析から得られる技術インテリジェンスを利用することも通常はできませんでした。

「しかも、従来のアプローチは、一般的に駆動系のシャント、ラトル、ギア鳴り音などの具体的な問題をシミュレートするモデルを作成できる、よりプロセスベースのモデル構築に対するユーザーのニーズに対応していませんでした」

Dynamic FUSIONでは、MBDユーザーが当社のソリューションRomaxDESIGNERやCONCEPTからモデルを直接インポートし、社内のまたはパッケージ化されたほぼすべてのアプリケーションにおいて、高精度の解析を行うための新しい最適化されたモデルを自動的に作成できるようになるため、これらの主要な課題は解決します。また、Dynamic FUSIONによってロバストな技術インテリジェンスがMBD解析にもたらされるため、RomaxDESIGNERやCONCEPTから得られた実際の工学パラメーターを、高精度のMBDシミュレーションを行うための複合的MBD 数理モデルの生成に使用することができます。

プラッテン氏はまた次のように語っています。「RomaxDESIGNERやCONCEPTと共に使用すれば、Dynamic FUSIONはプランニングからプロトタイプまで完全にシームレスな設計・開発環境を実現し、すべての主要な他社製アプリケーションの活用が可能になります」

Romax Technology テクノロジー社の概要

Romax Technologyは1989年に設立された、自動車、建設重機、宇宙航空、および風力エネルギー部門用の、ドライブライン(動力伝達装置)の設計、開発、販売、管理ソリューションを提供する、世界有数の企業です。その業務範囲は、ドライブラインの維持管理から、概念モデル製作、計算はもとより、全体システムの詳細設計および分析に至るまで、広範囲に亘ります。

顧客は、Romaxのソリューションのオープンスタンダードに則り、ドライブラインの設計、開発およびモニタリング・プロセスの全てにわたり、製品の市場投入までの時間の短縮、コストの削減、革新性・品質の向上を促進し、一層予測可能なアップタイムを達成することができます。Romaxは、このソリューションによって、革新的技術、優れたエンジニアリング、炭酸ガス放出を削減しつつ最適な業務実績を達成する設計専門知識などを一体化した、定評のある実績をお届けします。

Romaxは世界中に220社超の顧客を有し、その中には自動車業界や風力エネルギー業界のOEM(相手先商標製品)の大半が含まれます。当社はソリューション関係で10件以上の特許承認を受け、さらにドライブラインの革新性および優越性に関し44件の審議中の特許案件を有しています。また業界における多数の表彰を受賞しており、これには、国際貿易に関する英国女王賞(2件)の表彰を含みます。

Romaxは英国中部ノッティンガムに本社を置き、世界12カ所の営業所を通じて世界的に展開しています。詳細は、インターネット・ホームページwww.romaxtech.comにアクセスしてご覧ください。




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